仮寸法 - 基本スキルのビデオ

仮寸法を使用してモデルに要素を配置したり要素を移動する方法について学習します。

モデリングすると、Revit LT で仮寸法が表示されます。仮寸法は、モデル内に要素を相対的に配置するのに役立ちます。

コントロールを使用して、仮寸法の寸法補助線の位置を変更します。仮寸法が、編集中の要素のコンテキストにとって重要なモデル内の他の要素を測定していることを確認してください。仮寸法の値を変更して、選択された要素を移動します。

用語と概念

用語/概念 定義
仮寸法 モデル内の他の要素との距離を示します。仮寸法は、要素を配置または選択すると、ビューに表示されます。
寸法補助線 仮寸法から伸びる線は、測定されている要素を表します。寸法補助線の位置を移動して、モデリングするのに有効なコンテキスト要素を測定するようにします。
確定寸法 ビューの注釈に使用される寸法です。モデルの注釈ワークフローを高速化するために、仮寸法は確定寸法に変換することができます。

ビデオ

このビデオは、次のことを示します。
  • モデリング中に仮寸法がどのように役立つかを理解します。
  • 仮寸法を使用して要素の位置を変更します。
  • 仮寸法の寸法補助線の位置を変更します。
  • 仮寸法を確定寸法に変更します。

トランスクリプト

要素を配置するときには、仮寸法が表示され、プロジェクト内の他の要素に対して要素がどの位置にあるかを確認することができます。

ビューのズーム レベルは、仮寸法のスナップ増分に影響します。要素を配置する際に、キーボードを使用して距離の値を直接入力する場合は、仮寸法がこの値に設定されます。

作図領域で要素を選択すると、仮寸法が表示され、他の要素との関係がわかります。寸法補助線は、寸法補助線のコントロールをクリックしてドラッグすると変更できます。寸法補助線は他の位置にスナップされます。[Tab]キーを押すと、その他の選択候補に順に切り替えることができます。

この場合、[Tab]キーを使用すると中心線ではなく、壁の面がハイライト表示されます。寸法値をクリックすると、寸法値にフォーカスが移動し、新しい寸法を入力できます。要素が新しい位置に移動します。

仮寸法の寸法アイコンをクリックすると、仮寸法はビュー内の確定寸法に変更されます。