2022.1.3 Hotfix

Revit LT 2022 の更新プログラムおよび修正プログラムは累積的であり、以前リリースされた Revit LT 2022 の更新プログラムにおけるすべての変更が含まれています。

この修正プログラムが正常に適用されると、[ヘルプ] > [バージョン情報]ダイアログに表示されるビルド番号は次のようになります。

この更新プログラムに含まれる実行可能なソフトウェアは次のとおりです。
Revit LT 2022 - バージョン 22.1.30.34
Revit Unit Schemas 2022 - バージョン 22.1.30.34
Cloud Models for Revit 2022 - バージョン 22.1.30.34
REX Framework 2022 - バージョン 22.0.2.4743
REX Revit 2022 - バージョン 22.0.1.4741
Personal Accelerator - バージョン 22.1.100.0

解決された問題

バックグラウンド処理
Revit.ini オプション DisableBackgroundProcesses=1 が追加され、バックグラウンド処理を無効または待機モードにすることができるようになりました。
ファミリ
ファイル保存時の Revit の安定性が向上しました。
IFC
最新のオープン ソースの変更に合わせて、IFC の書き出しとリンクが更新されました。
読み込み/書き出し
SketchUp ファイルの読み込みに関連するセキュリティの潜在的な脆弱性に対処しました。
FormIt AXM ファイルの読み込みおよびリンクの際の安定性が向上しました。
線分
[半径]チェックボックスをオンにし、無効な位置で 2 回目にクリックして、[タンジェント エンド円弧]ツールを使用する際の安定性が向上しました。
改訂
スケッチ中に[Space]キーを押しても長方形の改訂雲マークが反転しない問題が修正されました。
スケッチ
非常に短い円弧や非常に大きな半径を持つ円弧が平面図での表現に含まれるコンポーネントを、面を指定して配置する際の安定性が向上しました。
アップグレード
プロジェクトをアップグレードできない MEP 継手の中心線ロジックの問題が修正されました。
ユーザ インタフェース
データの相互運用性とマテリアルの管理に使用されるコンポーネントの脆弱性に対処しました。

重要な注意事項

インストール
バージョンが 20.0.10.28 と示された 2022.0.1 Hotfix が適用されている Revit LT 2022 には、更新プログラムを適用できません。Revit LT 2022.0.1 Hotfix をアンインストールすると、ビルド 20.0.10.28 が元の Revit LT 2022 の状態に戻ることがあります。
元のコンテンツ パスの場所にアクセスできない場合、更新プログラムのインストールに失敗することがあります。
Revit LT 2022 の更新プログラムをアンインストールすると、Autodesk Revit LT 2022 は更新プログラムのインストール前の状態に戻ります。
この更新プログラムをアンインストールすると、Windows の[プログラムの追加と削除]に表示される Revit LT のバージョンが空白になる場合があります。