ライトの作業

ライトの作成方法と編集方法、およびオブジェクトを照らす方法を確認します。また、ライトのクローンを作成してミラー化する方法、およびこのライトを VRED で使用する方法について確認します。

ライトを作成する方法

作成するライトのタイプを把握したら、以下の手順に従ってください。VRED のさまざまなライトについて学習するには、「 概要 - ライト 」を参照してください。

  1. メニュー バーで、[シーン] > [ライトを作成]をクリックします。

  2. 作成するライトのタイプを選択します。

    • デルタとエリア ライト。指向性ライト、ポイント ライト、スポット ライト、球状ライト、ディスク ライト、長方形ライトが含まれます。
    • IES プロファイルと Ray ファイル(VRED Professional のみ)。

ライトを編集する方法

ライトを編集するには、ライト エディタを使用します。さまざまなパラメータについて学習するには、「概要 - ライト エディタ」を参照してください。

  1. メニュー バーで、[シーン] > [ライト エディタ]をクリックします。
  2. [ライト エディタ]の左側で、編集するライトを選択します。
  3. ライトに必要な変更を加えます。

オブジェクトを照らす方法

既定では、光源はシーン内のすべてのオブジェクトを照らします。

  1. 一部のオブジェクトのみを照らすには、ライト エディタでライトを選択します。

  2. このライトに対して[ローカル ライト]を選択し、このライトで照らされるオブジェクトを定義します。VRED 2017 以降を使用している場合は、ライト リンク セットを使用してこの操作を行います。これより前のバージョンを使用している場合は、シーングラフを使用します。

    注:

    ライト リンク セットにライトを追加しないで、ライトの[ローカル ライト]を有効にした場合は、シーン内のどのオブジェクトも照らされません。

ライトのクローンを作成してミラー化する方法

VRED 2016 以前のバージョンでは、光源を複製すると必ず同じトランスフォーム ビーコン ノードが参照されて、まったく同じ位置に配置されたため、有効な方法でライトを複製することはできませんでした。

VRED 2017 に新しいライトの概念が導入されて、ライトの位置はその上位階層から直接取得されるようになったため、ライトのクローンを作成してミラー化しても問題は生じなくなりました。

ライト エディタには、複製されたライトが 1 回のみ表示されます。クローンされたライトの名前には下線が付きます。ツールチップに、新グラフ内のこのライトのインスタンス数が表示されます。シーングラフ内のすべてのインスタンスを選択するには、ライトをダブルクリックします。

HDRLS にエリア ライトを接続する方法

HDR Light Studio からのエリア ライトのビデオ キャプション: VRED 2020.1 では、HDR Light Studio のエリア ライトのサポートが実装されました。HDR Light Studio を使用してライトを作成し、エリア ライトとして設定すると、VRED は HDR Light Studio と同じテクスチャを使用して、環境グループにエリア ライト ノードを自動的に作成します。すべての値は HDR Light Studio から即座に取得されるため、明るさの変更やライトの移動、サイズの変更など、VRED シーンで直接変更を確認できます。これにより、HDR Light Studio と VRED を使用して、柔軟でシームレスなワークフローで新しい環境を作成できます。


VRED 環境を HDRLS (HDR Light Studio)に接続します。レンダリングの詳細については、「長方形ライト」で注意事項を参照してください。

注:

これを行うには、タングステン バージョン以降の HDR Light Studio をインストールする必要があります。こちらからダウンロードできます。

  1. マテリアル エディタで環境マテリアルを選択し、HDR Light Studio のアトリビュート セクションで[設定の編集とロード]をクリックします。

    設定の編集とロード

  2. HDR Light Studio で[エリア ライト]オプションを有効にしてライト ノードを作成すると、このライトがエリア ライトになります。VRED で自動的に長方形エリア ライトが作成され、エリア ライトのテクスチャ、トランスフォーム、有効状態、一次可視性を受け取ります。

  3. シーングラフで、このライトは HDRLS に接続されている環境マテリアルの環境ノードに表示されます。この環境に属しているすべてのエリア ライトが、シーン グラフとライト エディタの両方でグループに追加されます。

  4. [HDRLS エリア ライト]オプションのオンとオフを切り替えると、VRED でライト ノードが再作成されます。

    HDR Light Studio で、1,000.0 のスマート ドリーは、エリア ライトをワールドの中心または最後のライト ペイント ポイントから 1,000 単位(VRED の既定は mm)の位置に配置します。オブジェクトが 1,000 mm (1 m)より大きい場合、ライトは、最初はオブジェクトの内側にある可能性があります。スマート ドリーを増やすか、またはライト ペイントを使用してオブジェクトの外側に移動します。

    HDR Light Studio で、スマート ドリーのスカラーの基本設定を 10 に設定してみます。この設定によって、VRED でワールドの中心またはライト ペイントのエリア ライトの位置の既定距離が 10.000 単位に設定されます。スマート ドリーのスライダを使用して、ライトの距離を近づけてドーム内に入れます。これによって、ドーム ジオメトリが大きくなり、エリア ライトがドームの内側に収まります。