レイヤ マテリアル

レイヤ化したマテリアルにより、複数のマテリアルを相互に積み重ねることができます。マルチパス マテリアルとは違って、レイヤマテリアルの裏表はジオメトリの法線によって決まります。そのため、レイヤ化したマテリアルを両面マテリアルとして使用することが可能になります。

さらに、ガラス マテリアルは特別な方法で処理されます。2 つのガラス マテリアルをレイヤ化したマテリアルに追加すると、これらのガラス マテリアルの屈折率は、ガラスが重なり合った接触状況で使用できるように調整されます。2 つより多くのガラス マテリアルを追加した場合は、最初と最後のガラス マテリアルの屈折率のみが考慮され、その他のすべてのガラス マテリアルには 1.0 の屈折率が与えられ、マテリアルの密度がオフの場合は色フィルタとして機能します。

レイヤの描画順序の変更は、標準 UI のマテリアル エディタ内で実行できます。