ADP でオートデスク製品の使いやすさを改善する
オートデスク分析プログラムは、オートデスクのお客様のオートデスク製品の使用方法に関するデータを収集して分析します。これにより、個人の識別が可能なユーザ情報を保存せずに、匿名でユーザを管理できます。このプログラムに参加することで、有益な情報が提供され、オートデスク ソフトウェアの全体的な使いやすさを向上させるのに役立ちます。
参加する理由
オートデスク分析プログラムは、お客様が当社の製品とサービスをどのように使用しているかを把握して、お客様のニーズに応えるより良いオンライン製品、モバイル製品、デスクトップ製品を開発するのに役立っています。製品の使用傾向やパターンを分析することにより、オートデスクは現在の機能の最適化、今後のリリースの改良、顧客との有益なコミュニケーション、パフォーマンスや品質の向上が可能になります。
オートデスク分析プログラムの仕組み
オートデスクはオンライン、モバイル、およびデスクトップ アプリケーションの使用状況に関する次の情報を収集して、オートデスク分析プログラムに活用しています。
- 一意のユーザ ID: VRED を使用するたびに、関連する使用状況データとリンクされたレコードが 1 つ作成されます。
- VRED セッションおよびコマンド: VRED の起動時刻、使用時間、各セッションの長さ、およびセッション中に使用されたコマンドとイベントを示します。
- セッションの開始/停止: VRED の開始時刻と終了時刻、および各セッションの長さを示します。
- ファイル拡張子: 開いているファイルまたは保存されたファイルのタイプを示します。ファイル名を示すものではありません。
- 言語: VRED の UI を表示するのに使用される言語を示します。
- システムまたはデバイスの設定に関する情報: 使用されているオペレーティング システムなどを示します。
- 地理的位置: アプリケーションの使用場所(国)を示します。
- ハッシュ値: ユーザが使用している各ドキュメント名のハッシュ値を示します。ドキュメントのパスを示すものではありません。
このデータは、オートデスクが次の情報を特定する際に役立ちます。
- お客様が最も多く使用するバンドル ソフトウェア コンポーネント
- お客様が同じシステムまたはデバイスで最もよく使用しているオートデスク製品
- お客様が使用しているスイート内のオートデスク製品
- 一般的なオペレーティング システムに対して継続的に受けているサポート
- Autodesk プライバシー ステートメントで規定されているその他のユーザ
ADP を無効にする方法
ADP を完全に無効にするには、環境変数 VRED_DISABLE_ADP を設定します。