Autodesk Revit Interoperability を使用すると、3ds Max で Autodesk Revit ファイルを使用できるようになります。 この機能により、メタデータや、ジオメトリ、マテリアル、ライティング情報を含めることが可能になります。
3ds Max に Revit ファイルを読み込むと、両方の製品の長所を活用できるようになります。 Revit でモデル化してから、3ds Max を使用してモデルを微調整するか、フォトリアリスティックなレンダリングを作成することができます。
Revit ファイルの読み込み元の Revit が、使用している 3ds Max の現在バージョンより前のバージョンである場合は、3ds Max はファイルを適切なバージョンに自動的にアップグレードします。ただし、このアップグレードには通常、非常に長い時間がかかります。
RVT ファイルがこのバージョンの 3ds Max よりも 3 バージョン前までの Revit のいずれかのものである場合は、ファイルをアップグレードしなくても読み込むことができます。 たとえば、3ds Max 2020 を使用している場合は、ファイルをアップグレードせずに Revit 2017、2018、または 2019 からファイルを読み込むことができます。そのためには、対応するバージョンの 3ds Max、およびすべてのバージョンの Revit Interoperability コンポーネントがインストールされている必要があります。たとえば、Revit 2018 のファイルを 3ds Max 2019 で読み込むことができます。3ds Max 2018 と、2018 および 2019 のバージョンの Revit Interoperability コンポーネントがインストールされていれば、ファイルは読み込まれます。3ds Max 2018 とすべての Revit Interoperability コンポーネントが両方ともインストールされている場合以外は、ファイルをアップグレードするのか、それとも読み込みをキャンセルするのかを確認するメッセージが表示されます。