バックグラウンド イメージを使用して、その位置と視野がイメージのパースと一致するようにカメラの方向を設定します。



歪んだビューを許可(Allow Distorted View)
このオプションをオンにすると、歪んだビュー(不均等にスケーリングされたカメラ)を許可することができます。オンにすると、パースマッチによって最終的なビューが歪み、不均等にスケーリングされたカメラが作成されます。これは、被写体をワープするレンズや、単一の方向にスケーリングされるバックグラウンド イメージがあり、補正のために不均等なカメラ変形が必要な場合に便利です。既定値はオンです。
オブジェクトをパースマッチの「アンカー」として選択することができます。オブジェクトをアンカーとして使用するときは、パースマッチの距離と回転でそのオブジェクトをカメラの基点として使用します。
(トラック/パン)を使用してバックグラウンドにジオメトリを配置します。
ボタンのラベルが変化して、選択したオブジェクトの名前が表示されます。オブジェクトを削除すると、ラベルは[アンカー オブジェクトを選択](Pick Anchor Object)に戻ります。
これらの操作は元に戻すことができます。
パースマッチでは、単純にカメラを前後にドーリーすることで距離が調整されます。

[距離](Distance)を変更すると、オブジェクトのサイズがバックグラウンドに対して相対的に変化します。
[アンカー オブジェクトを選択](Pick Anchor Object)を使用して選択したオブジェクトを中心にカメラが回転します。カメラの位置を除き、これによってシーンのジオメトリは変更されません。
アンカー オブジェクトを選択していない場合、代わりに焦点の位置を中心にカメラが回転します。

カメラを回転させると、オブジェクトの向きがバックグラウンドに対して変化します。
[時計回り](clockwise): クリックすると、アンカー オブジェクトを中心にカメラが時計回りに 90 度回転します。
[反時計回り](counterclockwise): クリックすると、アンカー オブジェクトを中心にカメラが反時計回りに 90 度回転します。