概要 - カスタム柱通芯をグリップを使用して編集する

カスタム柱通芯では、グリップはそれぞれの通芯線の中心と端点に表示されます。これらのグリップを操作して、カスタム柱通芯を編集します。

直線状のカスタム柱通芯をグリップを使用して編集する

直線の中央グリップを使用して編集する

直線の中央グリップを操作すると、次の特性が保持されます。

  • 中央グリップの移動は拘束され、ドラッグしている通芯線と垂直な方向に制限されます。
直線の端点グリップを使用して編集する

直線の端点グリップを操作すると、次の特性が保持されます。

  • 端点グリップの移動は拘束されず、いずれの方向にも移動できます。
    注: これにより、直線状通芯線の規則性が破られ、元のジオメトリが変化する場合があります。
  • 端点グリップの方向を変えずに、長さの短縮または延長のみを行った場合は、直線状通芯線の規則性は保持されます。

放射状のカスタム柱通芯をグリップを使用して編集する

放射線の中央グリップを使用して編集する

放射線の中央グリップを操作すると、次の特性が保持されます。

    注: グリップの操作により、放射状通芯線の規則性が破られ、元のジオメトリが変化する場合があります。
  • 中央グリップの移動は拘束され、中央グリップの接線と垂直な方向に制限されます。このため、半径の中心を原点として使用すると、通芯の円弧の半径が変化します。
  • 円弧の両端は放射状通芯線のパスに沿うことになります。
  • 中央グリップを、円弧の半径がゼロ未満になるようにドラッグすることはできません。
放射線の端点グリップを使用して編集する

放射線の端点グリップを操作すると、次の特性が保持されます。

  • 端点グリップの移動は拘束されず、いずれの方向にも移動できます。
  • 端点グリップの方向を変えずに、長さの短縮または延長のみを行った場合は、放射状通芯線の規則性は破られません。

グリップを追加する、中央グリップをストレッチする、または端点グリップを最初と最後の延長点の間でまたはこれらの延長点を超えるように延長すると、これに従って最初または最後の通芯線に最も近い交差する通芯線のすべての端点が調整されます。