レイアウト オブジェクトの 3 つのタイプ、すなわち、レイアウト曲線、2D レイアウト グリッド、3D レイアウト体積(体積グリッド)を使って、オブジェクトの相対位置を指定できます。レイアウト オブジェクトの各タイプには、オブジェクトをアタッチできる固定があります。 レイアウト オブジェクトでは、固定ポイントとして節点が使用されます。 また、レイアウト グリッドとレイアウト体積にも、セル固定と体積固定の固定点として、セルがあります。
オブジェクトをレイアウト曲線で定義し、節点を曲線に沿って配置することによって、オブジェクトをパスに沿って正確に配置することができます。レイアウト曲線は、洗面台を壁に取り付けたり、ラフターを屋根に取り付ける場合に役立ちます。
レイアウト グリッドとは、平行線または放射線で描写される、スパンと呼ばれる矩形または放射状の空間の配置です。 グリッド パターンにオブジェクトを配置するには、2D レイアウト グリッドを使用します。 レイアウト グリッドにオブジェクトを固定すると、歩道グリッドにプランターを置いたり、床タイル グリッドにアクセントを添えたりする場合に便利です。
レイアウト体積(体積グリッド)は、矩形のスペースを 3D で配置したものです。 複数レベルのグリッドにオブジェクトを配置するには、3D レイアウト体積を使用します。 レイアウト体積のサイズを変更すると、このグリッドにアタッチされているオブジェクトの間隔が変わり、また、アタッチされているオブジェクトのサイズと高さも変わります。