建物レベルのクリップ モデル ビューを作成するには、次の操作を実行します。
レベルがカーテン ウォールやエレベータ シャフトのように階をまたがる要素と交差している場合には、これらの部品の交差部分だけが実際にそのレベルにあるように見せたい場合があるかもしれません。クリップ モデル ビューを作成すれば、ユーザ定義の表示範囲内にこのようなオブジェクトおよびオブジェクト範囲のみを表示することができます。
クリップ モデル ビュー
クリップ モデル ビューの表示設定によっては、クリップされるオブジェクトに対するマテリアルの割り当てに影響を受けます。
これらの部品は、オブジェクト マテリアルの断面本体コンポーネント内のセットとして表示されます。
またがる要素の 3D 表示と表示範囲の外側
断面ハッチングおよび境界を標示する方法は、オブジェクトのマテリアルの[断面ハッチング]コンポーネントで定義します。
プロジェクトは、太字で表示されます。
たとえば、レベルが 2.75 m なら、下の表示範囲を 0.0 m に、上の表示範囲を 2.75 m にします。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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ステップ 7 で定義した表示範囲のオブジェクトと、断面化されたボディの範囲外のオブジェクトを、通常の表示設定で表示する | [表示設定]で定義された表示範囲で AEC オブジェクトを断面化]を選択します。 |
またがるオブジェクトが表示範囲で切られている場所に、セクション ハッチおよびセクション境界を表示する | [表示範囲が AEC オブジェクトと交差するマテリアルを表示]を選択します。 |
表示範囲の外側にあるまたがるオブジェクトのすべての部分を隠す | [断面化されたボディ コンポーネントを非表示]を選択します。 |
表示範囲内のオブジェクトのサーフェス ハッチングを省略する | [サーフェス ハッチングを非表示]を選択します。 |