概要 - 出力データを生成し、スペース データを書き出す
スペース データは、さまざまな出力形式で表示および配信することができます。要件に応じて、スペース データの配信および通信を行うための方法を次の中から 1 つ選択する必要があります。
集計表(DWG): 図面ファイル内で集計表を作成すると、
AutoCAD Architecture 2023 toolset
の任意のバージョンまたは DWG ファイルを読み取ることができるソフトウェア(AutoCAD など)を使用しているすべてのユーザが、スペース プロパティ データを利用できます。
DWF: プロパティ データを含む図面ファイルを DWF ファイルに書き出すことができます。
データベース(XLS/CSV/TXT): スプレッドシート計算およびデータベース用の多くのアプリケーションで読み取り可能な XLS(Microsoft Excel)、CSV、TXT の形式にスペース プロパティ データを書き出すことができます。
スペース評価(XLS/TXT): スペース評価ドキュメントを生成すると、選択したスペースのプロパティが XLS または TXT のドキュメントに書き出されます。スペース評価には、スペース プロパティのサブセットだけが表示されます。たとえば、スペース分解データを書き出す場合には、スペース評価が必要です。
Autodesk MapGuide: スペース プロパティ セット データを Autodesk MapGuide に書き出すことができます。
データベース(MDB): スペース プロパティ データを Microsoft Access MDB ファイルに書き出すことができます。
注:
前バージョンでは SpaceInfo コマンドを使用してスペースから MDB データを生成していましたが、現在のバージョンでは AECEXPORTPROPERTYDATA コマンドを使用します。
関連概念
概要 - スペース データを使用する
概要 - スペース