大きなプロジェクトの場合は、ネットワーク サーバに配置され、複数のユーザが同時にアクセスすることが多くなります。円滑なワークフローについては、次の点を考慮してください。
- プロジェクト ツリーを最新版に保つ: プロジェクトで複数のユーザが同時に作業している場合、プロジェクト内の 1 人のユーザのビューには別のユーザによる変更が反映されません。
たとえば、ユーザ 1 がプロジェクト内の構造物を追加、移動または削除し、同時にユーザ 2 がシートに注釈を付けているとします。ユーザ 2 には、他のユーザが構造物をプロジェクトから削除したことは分かりません。ユーザ 2 が、削除された構造物をプロジェクト ナビゲータで開こうとすると、エラー メッセージが表示されます。
これを防ぐには、
(プロジェクトを最新の状態に更新)をクリックしてプロジェクト ナビゲータを更新し、更新されたすべての項目をプロジェクトの現在のステータスに反映します。
- 図面のステータスを反映するアイコン: 図面を使用している場合、ロック シンボルは自動的に図面アイコンに追加されます。図面名の上にカーソルを置くと、図面ファイルに関する情報がツールチップに表示されます。
- ネットワーク サーバでのアクセス制限: ネットワークのアクセス権限を使用して、他のユーザがプロジェクト ファイルを編集および削除する権限を制限することができます。プロジェクト全体の削除権限を制限すると、プロジェクトのファイルを削除したり、プロジェクト内でファイルを移動したりできなくなります。最上位のプロジェクト フォルダ(APJ ファイルが含まれている)の削除権限を制限しても、サブフォルダでは削除操作を行うことができます。
- 割り当てられたドライブ: 図面管理機能はマッピングされたドライブの使用をサポートしています。APJ プロジェクト ファイルまたはプロジェクト図面を、マッピングされたドライブに配置して、複数の場所にあるユーザのサーバ情報を鏡像化できます。