書き出すために 3D オブジェクトを分類するには

AutoCAD Architecture 2023 toolset 3D オブジェクトを分類して、IFC ファイルで別のものとして表示されるようにするには、次の操作を実行します。

注: IfcSiteGeometry は一意の分類です。この分類は任意のオブジェクトに適用できますが、エクスポートしたときに分類を維持するためには、対象のオブジェクトが IfcSite 図面内にある必要があります。IfcSite 図面(外部参照がアタッチされた図面の IFC 構造)でない場合、IfcSiteGeometry 分類は、IFC にエクスポートしたときに維持されません。
  1. 書き出しのために分類する必要のあるオブジェクトが含まれている図面を開きます。
  2. [管理]タブ [スタイルと表示]パネル [スタイル マネージャ]をクリックします.
  3. [スタイル マネージャ]で、 (図面を開く)をクリックします。
  4. C:¥ProgramData¥Autodesk¥ACA <バージョン>¥jpn¥Styles に移動し、IfcPropertySet_Definitions.dwg を開きます。
  5. [スタイル マネージャ]の左ペインで、[IfcPropertySet_Definitions.dwg] [多目的オブジェクト] [分類定義]を展開します。
  6. [分類定義]を右クリックし、[コピー]をクリックします。
  7. スタイルをコピーする図面を右クリックして、[貼り付け]をクリックします。

    スタイルまたは定義が、選択した図面に貼り付けられます。 既に図面に同じ名前のスタイルがある場合は、重複する名前が[読み込み/書き出し - 重複した名前が見つかりました]ダイアログ ボックスに表示されます。

  8. [スタイル マネージャ]の左ペインで、図面 [多目的オブジェクト] [分類定義]を展開し、[IFCObjectClassification]を選択します。
  9. [適用先]タブをクリックし、分類定義を適用するオブジェクトを選択し、[OK]をクリックします。
  10. 図面で、分類するオブジェクトを選択します。
  11. [プロパティ]パレットの[拡張データ]タブの[分類]パネル領域で、[IFCObjectClassification]をクリックし、分類を選択します。
  12. [OK]をクリックします。
注: 図面ファイルを書き出す前に、この図面ファイルを分類とともにホスト図面または外部参照として保存します。

この図面を IFC ファイル形式で書き出すと、分類定義も書き出されます。 分類定義は、図面の書き出し時にオブジェクト タイプにアタッチされます。