プロジェクトの基本的なプロパティを定義または変更するには、次の操作を実行します。基本的なプロパティは、3 つのカテゴリに分割されます。
[プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
プロパティ | 説明 |
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名前 | プロジェクト名は、プロジェクトの作成時に定義されます。ここにある名前を変更しても、プロジェクト ブラウザとプロジェクト ナビゲータの中のプロジェクトの表示名が変化するだけです。ファイル エクスプローラの中の APJ ファイルとプロジェクト フォルダは、元の名前のままです。 |
番号 | プロジェクト番号は、プロジェクトの作成時に定義されます。ここで新しい番号を入力することができます。
注: [図面設定]で、プロジェクト番号が、プロジェクトで作成された各プロジェクト図面で接頭表記として追加されるように指定できます。プロジェクトのライフサイクルの間にプロジェクト番号を変更すると、既存のファイル名が変更され、パスが変更されます。
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説明 | 説明を追加したり、現在の説明を変更するには、![]() |
詳細情報 | プロジェクトのデータやサイトの説明など、ユーザ定義の情報をプロジェクトにアタッチし、![]() |
フォルダ | このパスは読み取り専用であり、プロジェクトが存在する場所を示します。 |
プロパティ | 説明 |
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相対外部参照パスを使用 | [はい]を選択すると、可能な場合は常に、プロジェクト内の外部参照が相対パスを使用してアタッチされます。そのため、プロジェクトを移動させたり、電子的にトランスミットすることが、簡単になりました。
プロジェクト ファイルの名前の変更が完了したことが進捗バーに表示された後は、プロジェクトのパスの変更をここで行うか、後で行うかを選択できるようになります。 既存の外部参照パスの完全外部参照パスを相対外部参照パスに、または相対パスを絶対パスに変更すると、既存のパスがそれに従って変更されます。ただし、外部参照パスがプロジェクト フォルダの外部の場所を参照している場合、またはそれ以外の場合で相対パスでサポートされない場所を参照している場合は例外です。 |
シート ビュー レイヤをビューに一致 | [はい]を選択すると、ビュー図面のレイヤ設定は、ビュー図面またはそのモデル空間ビューの 1 つから生成されたシート ビューで使用されます。ビュー図面のレイヤ設定は、ビュー図面で変更されたときにシート ビューで更新されます。 |
ファイル名にプロジェクト番号を付加 | [はい]を選択すると、このプロジェクト内で作成された図面ファイルのファイル名に、プロジェクト番号の接頭表記が付加されます。「いいえ」を選択すると、このプロジェクト内で作成される図面ファイルには接頭表記は付きません。
注: 既存プロジェクトの接頭表記設定を追加または変更すると、拡張ファイル名が変更され、パスが変更されます。ファイル名の接頭表記は、図面エクスプローラには表示されません。
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プロパティ | 説明 |
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共通のモデル/ビュー テンプレートを使用 | 要素、構成、ビュー図面のベースを単一の共通テンプレートとするか、図面タイプごとにテンプレートとして別の DWT ファイルを定義するかを指定します。
[共通のモデル/ビュー テンプレートを使用]の値が[はい]の場合、[共通のモデル/ビュー テンプレートを使用]プロパティにより、要素、構成、ビュー図面の共通テンプレートの場所を指定します。このプロパティの値を変更するには、 |
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[共通のモデル/ビュー テンプレートを使用]の値が[いいえ]の場合、これらのプロパティにより、既定のテンプレート ファイルの場所を指定します。これらの値のいずれかを変更するには、![]() |
シート テンプレート | 新しいシートを作成する既定のテンプレート ファイルがある場所を指定します。このプロパティの値を変更するには、![]() プロジェクトのシートがロックされている場合、このプロパティは読み取り専用です。 |