コマンド ラインから DGN アンダーレイをアタッチします。
DGN ファイルをアンダーレイとしてアタッチすると、その参照ファイルは現在の図面にリンクされます。これにより、参照ファイルに対して変更が行われた場合、現在の図面を開いたり再ロードしたときに、現在の図面にその変更内容が表示されます。
次のプロンプトが表示されます。
DGN アンダーレイ ファイルへの絶対パスを入力します。ファイル名は半角で最大 255 文字で、文字、数字、スペース、および Microsoft Windows やこのプログラムが使用していない特殊文字を含めることができます。
ティルダ(~)を入力すると、[DGN ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)が表示されます。
ファイル名を入力するときエラーを避けるために、DGN ファイルとパスの両方を次のように指定することをお勧めします。
パス名¥ファイル名.dgn
または
"パス名¥ファイル名.dgn"
拡張子を付けずに有効な DGN ファイル名を入力した場合でも、拡張子が自動的に追加され、ファイルが検索されます。
モデルの名前を入力します。モデルの一覧を表示するには、? と入力します。
DGN ファイル内の使用可能なデザイン モデルの一覧が、独立したテキスト ウィンドウに表示されます。
DWF ファイルの作図単位を、DGN ファイル内のマスター単位およびサブ単位に対応させます。たとえば、DGN ファイルのマスター単位がメートルで、サブ単位がミリメートルに設定されており、DWG の作図単位をミリメートルに設定したい場合、[DGN アンダーレイをアタッチ]ダイアログ ボックスで、サブ単位を選択します。
選択した DGN ファイルの挿入位置を指定します。コマンド プロンプト領域に X、Y、Z 座標を入力するか、画面上をクリックします。
選択した DGN アンダーレイの尺度と尺度の単位を指定します。コマンド プロンプト領域に尺度を入力するか、マウスを使用して画面上をクリックします。
システム変数 INSUNITS を「単位なし」に設定しているか、アンダーレイに解像度情報が含まれていない場合、尺度は AutoCAD 単位でのアンダーレイ幅になります。INSUNITS の値がミリメートル、センチメートル、インチ、フィートなどに設定されていて、アンダーレイに解像度情報が含まれている場合は、AutoCAD 単位での実際のアンダーレイの幅が決定された後、尺度が適用されます。
コマンド プロンプト領域に角度の値を入力するか、画面上をクリックすることによって、選択した DGN アンダーレイの回転角度を指定します。