概要 - オブジェクトを位置合わせする

オブジェクトを移動、回転、または傾けることによって、他のオブジェクトと位置合わせすることができます。

次の例では、ALIGN[位置合わせ]コマンドを使用して、2D で配管の位置を合わせるために、2 組の点を使用しています。END[端点]オブジェクト スナップを使用して、配管を正確に位置合わせします。

3D でオブジェクトを位置合わせする

3D では、3DALIGN[3D 位置合わせ]コマンドを使用して、位置合わせ元の平面を定義するために 3 点まで指定し、次に目的の平面を定義するために 3 点まで指定します。

• オブジェクト上の位置合わせ元の 1 点目を 「基点」と言い、常に目的の 1 点目に合うように移動します。
• 元の平面と目的の平面のどちらかに 2 点目を指定すると、選択したオブジェクトが回転します。
• 元の平面と目的の平面のどちらかに 3 点目を指定すると、選択したオブジェクトがさらに回転します。

3D ソリッド モデルでは、ダイナミック UCS をオンにして、目的の平面の選択を高速化することをお勧めします。

注: 3D 位置合わせは、AutoCAD LT では使用できません。