ナビゲーション バーは、共通ナビゲーション ツールおよび製品固有のナビゲーション ツールにアクセスできるユーザ インタフェース要素です。
共通ナビゲーション ツールは、多くのオートデスク製品に装備されています。特定の製品に固有のナビゲーション ツールもあります。ナビゲーション バーは、浮動表示にしたり、現在の作図領域のいずれかの端に沿って表示することができます。
ナビゲーション ツールを起動するには、ナビゲーション バーのボタンをクリックするか、分割ボタンの小さい方の部分をクリックしたときに表示されるリストからいずれかのツールを選択します。
ナビゲーション バーから、次に示す共通ナビゲーション ツールを使用できます。
- ViewCube: モデルの現在の方向が示され、モデルの現在のビューの視線方向を変更するのに使用します。
- SteeringWheels: 特別なナビゲーション ツール間をすばやく切り替えるホイール コレクションです。
- ShowMotion:·設計のレビュー、プレゼンテーション、ブックマーク形式のナビゲーションの作成と再生に使用できる画面表示を提供するユーザ インタフェース要素です。
- 3Dconnexion: 3Dconnextion 3D マウスでモデルの現在のビューの方向を変更するのに使用するナビゲーション ツール セット。
ナビゲーション バーから、次に示す製品固有のナビゲーション ツールを使用できます。
- 画面移動: ビューを画面と平行に移動します。
- ズーム ツール: モデルの現在のビューの表示倍率を増加させたり減少させるためのナビゲーション ツールのセット。
- オービット ツール: モデルの現在のビューを回転するための一連のナビゲーション ツールです。
ペーパー空間でナビゲーション バーを使用する
ペーパー空間では、2D ナビゲーション ツール(2D の SteeringWheel、画面移動、ズーム、2D モードの 3Dconnexion ツールなど)のみを使用できます。
ナビゲーション バーの位置を変更する
ViewCube ツールにリンクされると、垂直方向のナビゲーション バーが ViewCube の上または下に配置されます。ViewCube にリンクされていない場合、ナビゲーション バーは、作図領域のいずれかのエッジに沿って自由に配置することができます。
注: ナビゲーション バーを独立して配置するには、ViewCube からのリンクを解除する必要があります。