概要 - 図面から OLE オブジェクトを書き出す

OLE をサポートする別のアプリケーションに、図面のビューをリンクしたり、埋め込むことができます。

他のドキュメントにビューをリンクする

図面を作成元のドキュメントにし、他のアプリケーションの 1 つ以上のドキュメントにリンクすることができます。COPYLINK[ビュー コピー]コマンドを使用すると、現在のビューポートのビューをクリップボードにコピーできます。そのビューは、リンク先ドキュメントに貼り付けることができます。

名前の付いていないビューをドキュメントに貼り付けると、OLE1 などのビュー名が自動的に割り当てられます。その後、図面を終了すると、新しく名前を付けたビューに対する変更を保存するよう求められます。リンクを設定し、OLE1 という名前でビューを保存するには、その図面を保存する必要があります。

図面オブジェクトを他のドキュメントに埋め込む

オブジェクトを選択して、他のアプリケーションで作成したドキュメントに埋め込むことができます。埋め込むと、選択したオブジェクトのコピーが埋め込み先ドキュメントに配置されます。埋め込み先ドキュメント内から埋め込まれた OLE オブジェクトを編集しても、元の図面内のオブジェクトは更新されません。