レンダリング イメージの出力解像度を設定します。
RPREF[レンダリング詳細設定] (コマンド) 検索:
一意の出力サイズを設定すると、そのサイズが[レンダリング プリセット管理]パレットの[出力サイズ]ドロップダウン リストに追加されます。4 つの一意の出力サイズを[出力サイズ]ドロップダウン リストに一時的に保存することはできますが、この 4 つのサイズは現在の図面と一緒には保存されません。また、作図セッション間で保持されません。
オプション
次のオプションが表示されます。
- [イメージのサイズ]
- [レンダリング]ウィンドウにレンダリングする際の、レンダリング イメージの出力サイズと解像度を指定します。
- [標準のイメージ サイズ]
- レンダリング イメージの出力サイズと解像度を設定します。
- [幅]
-
指定した単位に基づいて、レンダリング イメージの幅を設定します。
- [高さ]
-
指定した単位に基づいて、レンダリング イメージの高さを設定します。
- [単位]
- [幅]と[高さ]のテキスト ボックスの計測単位を設定します。
選択した値は、[幅]と[高さ]のテキスト ボックスに入力できる値の範囲に影響します。
ピクセルの範囲: 1~12000、インチの範囲: 0.033~40、センチメートルの範囲: 0.00846~101.6
- [イメージの縦横比を固定]
- カスタム出力解像度を入力した場合に、縦横比を固定します。
[幅]と[高さ]のテキスト ボックスが相互に固定されます。つまり、一方を調整すると、縦横比を保持するためにもう一方も調整されます。
- [解像度]
- レンダリング イメージの 1 インチ当たりまたは 1 センチメートル当たりのピクセル数を指定します。
解像度は、しばしば 1 インチ当たりのドット数(DPI)と呼ばれます。大きい値を指定すると作成されるファイルのサイズが大きくなりますが、オリジナルのレンダリング サイズよりも大きなサイズで印刷する場合は、イメージの品質を改善することができます。
- [イメージを保存]
- レンダリング イメージをファイルに書き出すかどうかを指定します。
- [レンダリング イメージを自動的に保存]
- レンダリング イメージのファイルへの自動保存を有効にします。
- ファイル名
- レンダリング イメージに使用するファイルの場所とファイル名を指定します。
- BMP (*.bmp): Windows ビットマップ(.bmp)形式の静止画ビットマップ ファイルです。
- TGA (*.tga): 32 ビットの True Color、つまり、24 ビットの色とアルファ チャンネルをサポートするファイル形式です。典型的には、True Color 形式として使用されます。
- TIFF (*.tif): マルチプラットフォーム ビットマップ形式です。
- JPEG (*.jpg): ファイルサイズとダウンロード時間が最小限となることから、画像ファイルをインターネット上にポストする場合によく使用される形式です。
- PNG (*.png): インターネットおよび WWW(ワールド ワイド ウェブ)上で使用する目的で開発された静止画ファイル形式です。
- [指定サイズでレンダリング]
- 図面の現在のビューを、指定されたイメージ サイズに基づいて、[レンダリング]ウィンドウにレンダリングします。
- [保存]
- レンダリングのカスタム イメージのサイズを、[レンダリング プリセット管理]パレットの[出力サイズ]リストに追加します。
新しいカスタム イメージ サイズは、[幅]、[高さ]、[解像度]テキスト ボックスに指定した値に基づきます。