[プロパティ]パレットを使用してパラメータの表示方法をコントロールします。
ブロック エディタで、ダイナミック ブロック定義のパラメータのプロパティを指定できます。これらのプロパティのいくつかは、ダイナミック ブロック参照が図面上にあるときに、ダイナミック ブロック参照の 「カスタム プロパティ」として表示することができます。これらのプロパティは、[プロパティ]パレットの[カスタム]領域に表示されます。
値セットやチェーン アクションなどのパラメータのその他のプロパティは、ブロック参照が図面上でどのように機能するのかを定義します。
図面上でダイナミック ブロック参照を選択すると、[プロパティ]パレットでパラメータ ラベルがカスタム プロパティに割り当てられます。図面上でブロック参照を選択したときに、ブロック参照でこれらのカスタム プロパティを表示するかどうかを指定できます。また、これらのプロパティを、[属性書き出し]ウィザードを使用して書き出すこともできます。
ブロック内ではパラメータに一意のラベルを指定する習慣をつけてください。
指定した係数でパラメータ値を変更するには、距離乗数プロパティを使用します。たとえば、ストレッチ アクションの距離乗数プロパティを 2 に設定すると、ブロック参照内の関連付けられているジオメトリがストレッチされる距離は、グリップの移動距離の 2 倍になります。
変更されるパラメータ値の角度を、指定した角度で増減させるには、角度オフセット プロパティを使用します。たとえば、移動アクションの角度オフセット プロパティを 90 に設定すると、ブロック参照は、グリップの移動角度の値よりさらに 90 度移動します。