概要 - 書き出しデータを書き出す

書き出しデータは、表または外部ファイルに書き出すことができます。

[データ書き出し]ウィザードの[出力を選択]ページで、書き出しデータを、図面内のデータ書き出し表、外部ファイル、またはその両方に出力できます。

書き出しデータを表に出力する

[出力を選択]ページで、[データ書き出し表を図面に挿入する]チェック ボックスをオンにすると、書き出しの完了時に、現在の図面に表を挿入するようプロンプトが表示されます。表は、選択した表スタイルを使用して作成され、データ ソースから書き出されたデータが表に含まれます。Excel スプレッドシートをリンクしている場合は、スプレッドシートの選択した列が表に含まれます。

データ書き出し表は、TABLE[表]コマンドを使用して作成した表のように見えますが、重要な違いがいくつかあります。
  • 表を選択すると、ツールチップにデータ書き出しに関する情報が表示されます。

    データ書き出し表を含む図面を AutoCAD LT で開くと、ツールチップには、表に書き出しデータが含まれていることが示されます。書き出しデータを更新したり、データ リンクを変更することはできません(データ リンクが存在する場合)。

  • セルはロックされているため、ロック解除しない限りは、セルの内容は修正できません(既定では、セルの書式はロック解除されています)。

データ書き出し表のセルは、既定では、編集できないようにロックされています。データを変更する場合には、個々のセルまたは表全体をロック解除できます。

書き出しデータをファイルに出力する

表に書き出すデータと同じデータを、外部ファイルに書き出すことができます。[出力を選択]ページで、[データを外部ファイルに書き出す]チェック ボックスをオンにします。Excel スプレッドシートへのデータ リンクが確立されている場合は、スプレッドシートのデータも書き出されます。

次のファイル形式にデータを書き出すことができます。

注: ピリオド(.)、カンマ(,)、シャープ記号(#)が Excel または Access ファイルで使用されているときは、Unicode の表示に変換されます。