モデル空間での MVSETUP[浮動ビューポート設定]

ペーパー空間のレイアウトを使用せずに、モデル空間から直接印刷用に図面をセット アップすることができます。

モデル空間で、MVSETUP[浮動ビューポート設定]コマンドを使用して、コマンド プロンプトに対して単位スタイル、図面の尺度、および用紙サイズ設定することができます。指定した設定を使用して、これらの設定を使用して、モデルに対する正しいサイズで、グリッド範囲に長方形の境界が描かれます。

システム変数 TILEMODE が 1 (モデル空間がアクティブで、ペーパー空間がオフ)に設定されている場合、次のプロンプトが表示されます。

ペーパー空間を使用しますか?[いいえ(N)/はい(Y)] <Y>:n と入力するか、[Enter]を押します。

[はい(Y)]を選択すると、TILEMODE が 0 に設定され、レイアウトのペーパー空間で MVSETUP コマンドが実行されます。

n と入力すると、使用可能な単位のリストが表示され、尺度と用紙サイズを求めるプロンプトが表示されます。

単位のタイプを入力 [指数表記(S)/十進表記(D)/工業図面表記(E)/建築図面表記(A)/メートル法(M)]: オプションを入力します。

尺度を入力: 値を入力します。

用紙の幅を入力: 値を入力します。

用紙の高さを入力: 値を入力します。

グリッド範囲に境界ボックスが描かれ、コマンドが終了します。印刷の準備ができたら、図面が用紙にフィットするように尺度を指定します。