VLISP[VLISP エディタ] (コマンド)

AutoLISP 開発環境を表示します。

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AutoLISP 開発環境では、AutoLISP プログラムを作成、テスト、デバッグすることができます。

VLISP[VLISP エディタ]コマンドを起動すると、システム変数 LISPSYS の現在の値に基づいて、次のいずれかのエディタが起動されます。

• Visual LISP (VL) IDE - システム変数 LISPSYS が 0 に設定されている場合に起動されます。
• Visual Studio Code - システム変数 LISPSYS が 1 または 2 に設定されている場合に起動されます。

注: システム変数 LISPSYS は、起動する既定のエディタをコントロールするだけでなく、LSP ファイルの評価に使用する開発環境、および LSP ファイルを保存またはコンパイルするファイル形式もコントロールします。

LISPSYS がゼロ以外の値に設定されている場合、AutoCAD は Visual Studio Code および AutoCAD AutoLISP Extension がインストールされているかどうかを確認します。Visual Studio Code がインストールされていない場合、次のメッセージ ボックスが表示されます。

[ダウンロード]をクリックして、Visual Studio Code および AutoCAD AutoLISP Extension をダウンロードしてインストールします。

Visual Studio Code はインストールされているが AutoCAD AutoLISP Extension がインストールされていない場合、Visual Studio Code が起動される前に、AutoCAD によって AutoCAD AutoLISP Extension がダウンロードおよびインストールされます。

Visual Studio Code と AutoCAD AutoLISP Extension のインストールが完了するると、Visual Studio Code の起動時に、AutoCAD AutoLISP Extension がメッセージ ボックスを表示する URI を開くことを許可するように求められることがあります。表示される可能性のある最も一般的なメッセージは次のとおりです。

• Allow an Extension to Open this URI? - AutoCAD AutoLISP Extension が情報メッセージ ボックスを表示する権限を必要とする場合に表示されます。Extension の起動時に情報メッセージが表示されるようにするには[Open]をクリックします。情報メッセージが表示されないようにするには[Cancel]をクリックします。
  
• Extension 'AutoCAD AutoLISP Extension' is disabled. - Visual Studio Code で AutoCAD AutoLISP Extension が無効になっている場合に表示されます。[Enable and Open]をクリックして Extension を有効にして Visual Studio Code を再起動するか、[Cancel]をクリックして Extension を有効にせずに Visual Studio Code を再起動します。