作業していると、現在の作業状態がカーソルに反映されます。
作図領域では、カーソルの外観が次のように変わります。
- 点の位置を指定するように求められている場合、「クロスヘア」カーソルが表示されます。
- オブジェクトを選択するように求められている場合は、カーソルは 「ピックボックス」と呼ばれる小さい四角に変わります。
- アクティブなコマンドがない場合、クロスヘアとピックボックスを組み合わせたカーソルになります。
- 文字を入力するように求められている場合、カーソルはテキスト入力の縦棒になります。
クロスヘア カーソルとピックボックス カーソルのサイズは、[オプション]ダイアログ ボックス(OPTIONS[オプション]コマンド)の[選択]タブと[表示]タブで変更できます。
カーソル バッジ
いくつかの一般的なコマンドでは、クロスヘア カーソルやピックボックス カーソルの横にカーソル バッジが表示されます。左から右に、[移動]、[尺度]、[回転]、[コピー]、[ID]、[削除]操作のカーソル バッジです。
カーソル バッジが表示されるかどうかは、システム変数 CURSORBADGE でコントロールできます。