[オブジェクト グループ設定]ダイアログ ボックス

オブジェクト グループの表示、識別、名前付け、変更を行います。

CLASSICGROUP[旧オブジェクト グループ設定] (コマンド) 検索

オプション

次のオプションが表示されます。

[グループ名]

既存のグループの名前が表示されます。

[選択可能]

グループが選択可能かどうかを指定します。グループが選択可能であるとき、グループ内の 1 つのオブジェクトを選択するとグループ全体が選択されます。ロックされた画層やフリーズされた画層上のオブジェクトは選択されません。システム変数 PICKSTYLE が 0 に設定されているときは、グループとして選択することはできません。

[グループ ID]

[グループ名]リストから選択したグループの名前と、(存在する場合は)説明が表示されます。

[グループ名]

グループ名を指定します。グループ名は、最大 31 文字以内で、半角文字、数字、ドル記号($)、ハイフン(-)、アンダースコア(_)などの特殊文字を含めることができますが、スペースを含めることはできません。名前は大文字に変換されます。

[説明]

選択したグループの説明が表示されます(説明がある場合)。

[名前を検索]

オブジェクトが属しているグループが表示されます。

[グループ メンバー リスト]ダイアログ ボックスが表示され、オブジェクトが属しているグループが示されます。

[ハイライト]

作図領域で選択したグループのメンバーが示されます。

[名前なしを含める]

名前のないグループをリストするかどうかを指定します。このチェック ボックスをオフにすると、名前の付いたグループだけが表示されます。

[グループを作成]

新しいグループのプロパティを指定します。

[作成]

選択したオブジェクトから、[グループ名]と[説明]ボックスに入力されている名前と説明を使用して、新しいグループを作成します。

[選択可能]

新しいグループが選択可能かどうかを設定します。

[名前なし]

新しいグループに名前を付けないことを指定します。名前のないグループには、既定の名前 *An が割り当てられます。n は新しいグループが作成されるたびに増加する番号を表します。

[グループ変更]

既存のグループを変更します。

[除外]

選択したグループからオブジェクトを除外します。このオプションを使用するには、[選択可能]チェック ボックスをオフにします。

グループのすべてのオブジェクトを除外しても、そのグループは定義されたままです。図面からグループ定義を削除するには、[分解]オプションを使用します。

注: グループからオブジェクトを除外した後、図面セッションを終了する前にそのオブジェクトを追加し直すと、そのオブジェクトはグループの番号順の元の番号に戻ります。
[追加]

選択したグループにオブジェクトを追加します。

注: グループ名は、文字コード順に表示されます。
[名前変更(R)]

[グループ ID]領域の[グループ名]ボックスに名前を入力して、選択したグループの名前を変更します。

[並べ替え]

[グループの並べ替え]ダイアログ ボックスが表示され、選択したグループ内のオブジェクトの番号順序を変更できます。オブジェクトをグループに含めるために、ユーザが選択した順序でオブジェクトに番号が付けられます。並べ替えは、ツール パスを作成する際に便利です。たとえば、ツール パス パターンの水平線および垂直線を切断する順序を変更することができます。

グループの個々のメンバーの位置番号を変更したり、グループ メンバーの位置番号をまとめて変更したり、すべてのメンバーの番号の順序を反転することができます。グループの最初の番号は 0 です。1 ではありません。

[説明]

選択したグループの説明を、[説明]ボックスに入力した内容に更新します。説明は、半角で最大 64 文字まで入力できます。

[分解]

選択したグループの定義を削除します。グループのオブジェクトは図面に残ります。

[選択可能]

グループが選択可能かどうかを指定します。