HYPERLINK[ハイパーリンク] (コマンド)

ハイパーリンクをオブジェクトにアタッチしたり、既存のハイパーリンクを修正します。

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図面内のハイパーリンクを使用することにより、関連するファイルにジャンプできるようになります。たとえば、ハイパーリンクでワード プロセッサ プログラムを起動し、指定したファイルを開いたり、別のハイパー リンクで Web ブラウザを起動し、指定した Web ページを表示させることができます。

コマンド プロンプトに対して -HYPERLINK と入力すると、ハイパーリンクに関連付ける領域を定義するためのオプションなど、コマンドのオプションが表示されます。

注: ハイパーリンクを含む図面の出所が信頼できない場合は、リンクされた各オブジェクトに対して HYPERLINK[ハイパーリンク]コマンドを使用して URL リンクを表示することができます。挿入されたブロックの場合、URL は各ブロック定義内に存在します。その場合は、ブロック エディタを開き、各オブジェクトに対して HYPERLINK[ハイパーリンク]コマンドを使用します。これにより、URL リンクを検証することができます。

次のプロンプトが表示されます。

オブジェクトを選択

ハイパーリンクをアタッチするオブジェクトを選択します。

選択したオブジェクトによって、次のいずれかのダイアログ ボックスが表示されます。

• [ハイパーリンクを挿入]ダイアログ ボックス(ハイパーリンクを含まないグラフィカル オブジェクトを選択した場合)
• [ハイパーリンクを編集]ダイアログ ボックス(ハイパーリンクを含むグラフィカル オブジェクトを選択した場合)

ハイパーリンクを挿入した後は、アタッチされているオブジェクト上にカーソルを移動すると、ハイパーリンク アイコンが表示されます。ハイパーリンクを開くには、選択したオブジェクトを右クリックして、[ハイパーリンク]を選択します。ハイパーリンクに関連付けられているファイルを開くには、システム変数 PICKFIRST を 1 に設定しておく必要があります。