コマンド ライン入力候補リストを使用するには

コマンドを入力するときに表示される入力候補リストをコントロールする設定の変更方法を説明します。

コマンド ライン入力候補リストのオプションを切り替える

  1. コマンド ウィンドウで、[カスタマイズ]ボタン > [入力設定]をクリックします。
  2. [入力設定]リストで、次のオプションの 1 つまたは複数を選択します。
    • [AutoComplete]: コマンド ラインへの入力を開始すると、自動的に完全なコマンドまたはシステム変数が記入されるかどうかを指定します。
    • [AutoCorrect]: コマンド ラインの入力候補リストに、過去のスペルミスに基づいて入力候補が表示されるかどうかを指定します。
    • [システム変数を検索]: コマンド ラインの入力候補リストにシステム変数が表示されるかどうかをして指定します。
    • [コンテンツを検索]: ブロック、画層、ハッチングのような名前の付いたオブジェクト、および文字スタイルや寸法スタイルのようなスタイルが検索されるようにするかどうかを指定します。
    • [部分文字列検索]: 入力候補リストに、入力した文字を一部に含むコマンドを含めるか、入力した文字から始まるコマンドだけを含めるかを指定します。

    チェックマークは、そのオプションが選択されていることを表します。

コマンド ライン入力候補のリストを表示するタイミングを設定する

  1. コマンド ウィンドウで、[カスタマイズ]ボタン > [入力検索オプション]をクリックします。
  2. [入力検索オプション]ダイアログ ボックスで、入力候補リストの[遅延時間]ボックスに、リストが展開されるまでの待機時間をミリ秒単位で入力します。必要に応じて小数を使用します。

コマンド ライン検索に含める名前の付いたオブジェクトを設定する

  1. コマンド ウィンドウで、[カスタマイズ]ボタン > [入力検索オプション]をクリックします。
  2. [入力検索]ダイアログ ボックスで、[コマンド ラインでコンテンツを検索]を選択してオンにします。
  3. [コンテンツタイプ]領域で、コマンドライン検索されるようにする名前の付いたオブジェクトを選択します。
  4. 表示の順序を変更するには、矢印ボタンをクリックします。

AutoCorrect リストをカスタマイズする

  1. [管理]タブ [カスタマイズ]パネル [エイリアスを編集] (フライアウト) [AutoCorrect リストを編集]をクリックします。 検索
  2. autoCorrectUserDB.pgp ファイルに、次の形式で単語を入力します。
    INCORRECT, *CORRECT

    たとえば、BLOCK を BOLCK と頻繁に誤入力する場合は、次のように入力します。

    BOLCK, *BLOCK

同義語リストをカスタマイズする

  1. [管理]タブ [カスタマイズ]パネル [エイリアスを編集] (フライアウト) [同義語リストを編集]をクリックします。 検索
  2. acadSynonymsGlobalDB.pgp ファイルに、次の形式で単語を入力します。
    SYNONYM, *COMMAND

    たとえば、SYMBOL と入力したときに修正候補リストに BLOCK と表示されるようにするには、次のように入力します。

    SYMBOL, *BLOCK