2D ワイヤフレーム表示スタイルで、隠線処理をして 3D モデルを表示します。
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他のオブジェクトを隠すことができるオブジェクトには、円、ソリッド、文字、リージョン、幅のあるポリライン セグメント、3D ソリッド、3D サーフェス、3D メッシュ、厚さがゼロでないオブジェクトの押し出されたエッジなどがあります。押し出された円、ソリッド、幅のあるポリライン セグメントは、上面と底面を持つソリッド オブジェクトとして扱われます。
MTEXT[マルチ テキスト]または TEXT[文字記入]のコマンドで作成した文字を隠線処理するには、システム変数 HIDETEXT を 1 に設定するか、テキストに厚さの値を割り当てる必要があります。システム変数 HIDETEXT がオフに設定されているときは、隠線処理されたビューが生成されるときに、文字オブジェクトは無視されます。文字オブジェクトは、他のオブジェクトによって隠されるかどうかに関わらず、常に表示されます。文字オブジェクトによって隠されるオブジェクトは影響を受けません。
システム変数 INTERSECTIONDISPLAY は、表示スタイルが 2D ワイヤフレームのみに設定されているときに、3D ソリッドおよびサーフェスの交差部分の表示をコントロールします。
システム変数 DISPSILH がオンに設定されている場合、3D ソリッドおよびサーフェス オブジェクトはシルエット エッジ付きで表示され、切り子面の表示は省略されます。3D メッシュ オブジェクトには影響ありません。
効果を元に戻すには、次のいずれかの操作を行います。
- HIDE[隠線処理]を 2D ワイヤフレームで使用している場合は、REGEN[再作図]、REDRAW[再描画]、または ZOOM[ズーム]コマンドを使用します。
- ビューポート コントロールで他の表示スタイルを選択します。