概要 - カスタム ブロック オーサリング ツールを作成する

ダイナミック ブロックを作成するためのカスタム ツールを作成するには、[ブロック オーサリング]パレットを使用します。

他の種類のツール パレットと同様に、[ブロック オーサリング]パレットを使用して、頻繁に使用するパラメータやアクションをダイナミック ブロック定義に追加できます。

パラメータ セットを使用する

[ブロック オーサリング パレット]の[パラメータ セット]タブを使用することで、ペアでよく使用するパラメータとアクションをダイナミック ブロック定義に追加できます。

初めてダイナミック ブロック定義にパラメータ セットを追加すると、黄色の警告アイコンが各アクションの横に表示されます。このアイコンは、選択セットを各アクションに関連付ける必要があることを示しています。黄色の警告アイコンをダブルクリックして(または、BACTIONSET[ブロック アクション選択セット]コマンドを使用して)、コマンドのプロンプトに従って、アクションを選択セットに関連付けることができます。

注: ルックアップ パラメータ セットを挿入して、黄色の警告アイコンをダブルクリックした場合は、[プロパティ ルックアップ テーブル]ダイアログ ボックスが表示されます。ルックアップ アクションは、選択セットにではなく、このテーブルに追加するデータに関連付けられます。

ツールのプロパティを変更する

[ツール プロパティ]ダイアログ ボックス(ショートカット メニューから[プロパティ]を選択し、[ブロック オーサリング]パレットから使用可能)で、カスタム ツールの次のプロパティを変更することができます。

• ツールの説明
• パラメータ タイプ
• 関連付けられたアクション
• アクションが連動するパラメータ上のキー点(該当する場合)
• ツール パレット イメージ

注: ブロック エディタから標準のツール パレットにパラメータやアクションをドラッグすることはできません。