カウントされたブロックを表示および管理できるパレットが表示されます。
COUNTLIST[カウント リスト] (コマンド) 検索
[カウント]パレットには、ブロック名とそれに対応する各ブロックの数が表示されます。アクティブなカウントを実行している場合、[カウント]パレットには、エラー レポート(存在する場合)を含むカウントの詳細が表示されます。レポートには、重なっているオブジェクト、分解されたオブジェクト、名前が変更されたオブジェクトなどのカウント エラーが一覧表示されます。カウント エラーをクリックすると、確認できるようにオブジェクトが拡大ズームされます。
外部参照またはペーパー空間のオブジェクトは、カウントから除外されます。指定したビューポート内の領域のオブジェクトのカウントはサポートされていません。次のオブジェクトもサポートされておらず、カウントから除外されます。
- 文字
- ハッチング
- ソリッドやメッシュなどの 3D オブジェクト
- イメージ
- OLE オブジェクト
- 光源とカメラ
- 非 DWG アンダーレイ
- 地理的位置データ
- コーディネーション モデル
- 点群
- 属性定義
- 外部参照
- 構築線
- 放射線
注: モデル空間に表示されているブロックのみが、[カウント]パレットに表示されます。
オプション
- [検索]
- 名前またはそのキーワードの最初の数文字を入力するとすぐに、使用可能なブロックをフィルタします。
- 指定した領域内をカウント
- 図面内でカウント領域を指定し、定義した領域内の対応するブロックの個数を表示します。
- ブロック一覧
- 図面内で見つかった各ブロックのブロック名とその数が表示されます。ブロックの複数のコピーが図面に挿入されていて、それらのコピーのプロパティが異なる場合、画層、尺度、鏡像の状態などの一般的なブロック プロパティに基づいて、カウントをフィルタすることができます。ユーザ定義パラメータとカウントされたブロックの属性に対する追加のフィルタが表示されます。
- 表を作成する
- 図面内のブロック名とそれに対応する各ブロックの個数を含む表を挿入します。