概要 - シート ラベル ブロックおよび吹き出しブロック

吹き出しブロックとラベル ブロックを作成する(上級)

シート セットで吹き出しブロック、またはラベル ブロックとして使用するブロックを作成する場合は、プレースホルダ フィールドを使用してビューのタイトルやシート番号などの情報を表示できます。吹き出しブロックまたはラベル ブロックは、[シート セット プロパティ]ダイアログ ボックスで指定した DWG または DWT ファイルで定義する必要があります。後で、[シート セット マネージャ]の[シート ビュー]のショートカット メニューから、吹き出しブロックまたはラベル ブロックを挿入できます。

後でフィールドの挿入先となるビューやシートに関する正確な情報をフィールドで表示するには、ブロックを定義するときに、文字ではなくブロック属性にフィールドを含める必要があります。ブロック属性定義を作成するには、値としてプレースホルダ フィールドを挿入し、[プリセット]オプションを選択し、タグを指定します。

注: 独自のラベル ブロックや吹き出しブロックを作成する場合は、図面上にこれらのブロックを配置したときにプロンプトが表示されないように、すべての属性定義を[プリセット]に設定しておきます。
• ビューにラベル ブロックを追加する。[シート セット マネージャ]を使用すると、ビューを配置するときにビューや細部に自動的にラベルを付けることができます。ラベルには、参照しているビューに関連付けられたデータが含まれます。
  
• ビューに吹き出しブロックを追加する。  「吹き出しブロック」は、他のシートを参照するシンボルに使用される用語です。吹き出しブロックは、業界によってさまざまな名前で呼ばれており、参照タグ、詳細キー、詳細マーカー、建物断面キーなどとも呼ばれます。吹き出しブロックには、参照しているシートやビューに関連付けられたデータが含まれます。
  注: 吹き出しブロックをフィールドやシート上のビューに配置するときは、現在の画層がロック解除されていることを確認してください。