-DGNIMPORT[DGN 読み込み] (コマンド)

コマンド プロンプトから、DGN ファイルのデータを読み込みます。

-DGNIMPORT[DGN 読み込み]コマンドを使用するスクリプトを作成して、DGN ファイルの読み込みプロセスを一括処理できます。

次のプロンプトが表示されます。

DGN 読み込みに使用するファイル名
読み込む DGN ファイルのパスと名前を指定します。

ファイル名の入力エラーを避けるために、DGN ファイルとパスの両方を次のように指定することをお勧めします。

パス¥ファイル名.dgn

または

"パス¥ファイル名.dgn"

拡張子を付けずに有効な DGN ファイル名を入力した場合でも、拡張子は自動的に追加されます。

モデルの名前
DGN ファイル内の設計モデルの名前を指定します。
  • [一覧(?)]: すべての設計モデルが一覧表示されます。
変換単位を指定
DGN ファイルの尺度変更に使用する作図単位の値を指定します。変換に適した変換単位を選択します。DGN シード ファイルには、「マスター単位」と「サブ単位」と呼ばれる作業単位(フィート/インチ単位またはメートル単位)が含まれます。1 つの DGN 単位が、DGW ファイルの 1 つのマスター単位または 1 つのサブ単位に変換されます。
  • [マスター(M)]: 1 つのマスター DGN 単位(たとえばフィート)を、指定した DWG ファイルの 1 つのマスター単位に変換すると指定します。
  • [サブ(S)]: DGN シード ファイルの 1 つのサブ単位(たとえばインチ)を、指定した DWG ファイルの 1 つのサブ単位に変換すると指定します。
マッピング設定を指定
選択した設計モデルのプロパティを、ターゲット ファイルに変換またはマッピングする方法を指定します。
  • マッピング設定: 既定のマッピング設定を指定します。この設定に従って、読み込み対象の図面からデータが抽出され、自動マッピングが画層、線種、線の太さ、色に適用されます。
  • [一覧(?)]: フィルタ(ワイルドカード文字として * を使用)を指定するように求めるプロンプトが表示されます。フィルタを指定すると、それに適合する書き出しマッピング設定が一覧表示されます。