概要 - ラスター イメージ境界を表示または非表示にする

ラスター イメージのクリップ境界を、図面に表示するか非表示にするかをコントロールできます。

イメージ境界を非表示にすると、境界は印刷も表示もされません。また、イメージ境界を非表示にすると、ポインティング デバイスでイメージを選択できなくなるため、誤ってイメージを移動したり修正することがありません。ただし、イメージがロック画層上にない場合は、たとえば、[すべて(ALL)]オプションを使用して作成された名前の付いた選択セットにイメージも含まれます。イメージ境界が非表示になっていても、クリップされたイメージは指定された境界範囲に表示されます。影響を受けるのは境界だけです。イメージ境界の表示/非表示は、図面にアタッチされているすべてのイメージに影響します。

注:

イメージ フレームが非表示のときは、SELECT[オブジェクト選択]コマンドの点による指定方法や[窓(W)]オプションを使用してイメージを選択することはできません。