ISOPLANE[アイソメ図法] (コマンド)

2D アイソメ図の現在の平面を指定します。

注: ISOPLANE[アイソメ図法]コマンドは、ISODRAFT コマンドに変わりました。ISODRAFT コマンドの主な利点は、オンまたはオフにしたときに関連するすべての設定も自動的に変更される点です。

3D モデルの 2D アイソメ表現を作成するとき、ISOPLANE コマンドでは次の設定とモードが影響を受けます。

  • 直交方向
  • スナップ方向
  • グリッド方向とスタイル(点線)
  • 極トラッキング角度
  • 等角円の方向

アイソメ平面は、スナップがオンであるかどうかに関係なく、[作図補助設定]ダイアログ ボックスでスナップのスタイルが[アイソメ スナップ]に設定されているときにのみカーソルの移動に影響します。スナップのスタイルが[アイソメ スナップ]の場合、直交モードでは 30 度、90 度、150 度の中から適切な対の軸が使用されます。

現在のアイソメ平面によっても、ELLIPSE[楕円]コマンドの[等角円(I)]オプションを使用して作成される等角円の方向が決まります。

ヒント: [Ctrl]+[E]または[F5]を押すと、アイソメ平面をすばやく切り替えることができます。

次のプロンプトが表示されます。

[左面(L)]

30 度と 150 度の対の軸で定義される上向きの平面を作成します。

[上面(T)]

30 度と 150 度の対の軸で定義される上向きの平面を作成すると指定します。

[右面(R)]

90 度と 30 度の対の軸で定義される右向きの平面を作成します。