概要 - ダイアログ ボックスとコマンド ラインを切り替える

スクリプトを使用する場合は、ダイアログ ボックスを使用せずに、コマンド ラインにプロンプトを表示することで、コマンドを実行できます。

一部の機能は、コマンド ラインとダイアログ ボックスの両方で使用できます。ほとんどの場合、コマンドの前にハイフン(-)を付けて入力すると、ダイアログ ボックスは表示されず、代わりにコマンド ラインにプロンプトが表示されます。たとえば、コマンド ラインに layer と入力すると、[画層プロパティ管理]が表示されます。一方、コマンドラインに -layer と入力すると、ダイアログ ボックスのオプションに相当するコマンド ライン オプションが表示されます。旧バージョンの AutoCAD ベースのアプリケーションとの互換性を保つ場合や、スクリプト ファイルを使用する場合は、ダイアログ ボックスを表示しない方が便利です。ダイアログ ボックスとコマンド ラインでは、オプションが多少異なる場合があります。

次のシステム変数も、ダイアログ ボックスの表示に影響します。

FILEDIA と EXPERT は、スクリプトを使用してコマンドを実行するときに便利です。