中心点または回転軸の周りに円形状に、オブジェクトコピーを等間隔に配置します。
このコマンドは、ARRAY[配列複写]コマンドの[円形状(PO)]オプションと同じです。配列複写を作成した後、複写元のオブジェクトを削除するか、残しておくかをコントロールするには、システム変数 DELOBJ を使用します。
次のプロンプトが表示されます。
オブジェクトを選択:
配列複写に使用するオブジェクトを選択します。
中心
その周囲に配列の項目を配置する点を指定します。回転軸は、現在の UCS の Z 軸です。
[基点(B)]
配列複写の基点を指定します。
- 基点
-
配列内のオブジェクトの位置を設定するための基点を指定します。
- [キー点(K)]
-
自動調整配列に対して、基点として使用するために、有効な拘束点(キー点)を元のオブジェクトに指定します。作成された配列の複写元オブジェクトを編集すると、配列の基点と複写元オブジェクトのキー点が同一位置となるように保たれます。
[回転軸(A)]
2 点を指定することにより定義されるカスタム回転軸を指定します。
[自動調整(AS)]
配列複写されるオブジェクトが自動調整オブジェクトまたは独立したオブジェクトかどうかを指定します。
- [はい(Y)]
- ブロックと同様に、配列の項目は 1 つの 「配列オブジェクト」に含まれます。自動調整配列複写を使用すると、プロパティと複写元オブジェクトを編集することにより、変更内容をすばやく配列全体に反映できます。
- [いいえ(N)]
- 配列複写の項目を、独立したオブジェクトとして作成します。1 つの項目に対する変更は、他の項目には影響しません。
[項目数(I)]
[項目間の角度(A)]
値または式を使用して、項目間の角度を指定します。
[全体の複写角度(F)]
値または式を使用して、配列の最初の項目と最後の項目間の角度を指定します。
[行数(R)]
配列の行数、行間の距離、および行間の高さの増分を指定します。
- 行数
-
行数を設定します。
- 行間の距離
- オブジェクトそれぞれの同じ位置から計測された、各行間の距離を指定します。
- [合計(T)]
- 開始オブジェクトと終了オブジェクトの同じ位置から計測された、最初の行と最後の行との間の合計距離を指定します。
- 高さの増分値
- 後続の各行の高さの増減を設定します。
- [式(E)]
-
数式または等式に基づいて値を指定します。
[レベル]
レベルの数と間隔(3D 配列用)を指定します。
- レベル数
- 配列のレベルの数を指定します。
- レベル間の距離
- レベル間の距離を指定します。
- [式(E)]
-
数式または等式を使用して値を指定します。
- [合計(T)]
-
最初のレベルと最後のレベル間の全体の距離を指定します。
[項目を回転(ROT)]
配列に沿って項目を回転するかどうかをコントロールします。
[終了(X)]
コマンドを終了します。