概要 - アンダーレイを含むオブジェクト スナップを使用する

正確な位置を基準にしてオブジェクトを作成したり編集するには、オブジェクト スナップを使用します。

アンダーレイ オブジェクト スナップは、通常のオブジェクト スナップとは別にオン/オフを切り替えることができる点と、アタッチしたファイルのオブジェクトにのみ適用される点を除き、通常のオブジェクト スナップと同様です。

PDF アンダーレイに対するオブジェクト スナップは、図面のジオメトリに対するオブジェクト スナップと同じです。ただし、PDF が作成された方法によっては、オブジェクト スナップが期待通りに動作しないことがあります。たとえば、スキャンされた建築設計図から PDF が作成された場合、その PDF はラスター イメージであり、ベクトルベースのイメージではありません。したがって、オブジェクト スナップは機能しません。また、サード パーティ プログラムで作成された PDF のジオメトリには、中心点のない円のように、標準以外のスナップ点が含まれていることがあります。

オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えるには、システム変数 DWFOSNAP、PDFOSNAP、DGNOSNAP、および UOSNAP を使用します。

また、ショートカット メニューを使用して、オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えることもできます。オブジェクト スナップ メニュー オプションを表示するには、アンダーレイを選択して右クリックします。