AutoCAD で実行ファイルを実行する場合のセキュリティ制限をコントロールします。
SECURITYOPTIONS[セキュリティオプション] (コマンド)
実行ファイルのパス制限のレベル、および警告ダイアログ ボックスを表示するかどうかをコントロールします。(システム変数 SECURELOAD)
信頼できる場所からのみ実行ファイルをロードします。その他のすべての場所の実行ファイルは無視されます。(システム変数 SECURELOAD = 2)
信頼できる場所から実行ファイルをロードします。信頼できる場所にない実行ファイルからのロード要求に対しては警告が表示されます。(システム変数 SECURELOAD = 1)
警告なしに実行可能ファイルをロードします。このオプションは以前と同じ動作を保持しますが、お勧めできません。(システム変数 SECURELOAD = 0)
実行ファイルをロードして実行できる信頼できるフォルダの場所をコントロールします。
[サポート ファイルの検索パス]に指定されているフォルダの内、実行ファイルをロードして実行する許可を持っているフォルダが一覧表示されます。(システム変数 TRUSTEDPATHS)
[フォルダを参照]ダイアログ ボックスが表示されて、一覧で選択したフォルダに対して新しい場所を指定することができます。
信頼できる場所一覧に、フォルダを追加します。[追加]をクリックした後で、[参照]をクリックして希望のフォルダに移動できます。
信頼できる場所一覧から選択したフォルダの場所を除去します。
実行ファイルの検索時に、作業フォルダと現在の図面フォルダを含めるのか、除外するのかをコントロールします。作業フォルダは、デスクトップ ショートカット アイコンによって、またはファイルをダブルクリックしてプログラムを起動することによって決定されます。(システム変数 LEGACYCODESEARCH)
acad.lsp ファイルをすべての図面にロードするか、セッションで開かれる最初の図面だけにロードするかをコントロールします。(システム変数 ACADLSPASDOC)