-PLOTSTAMP[印刷スタンプ] (コマンド)

各図面の指定したコーナーに印刷スタンプを配置し、ログ ファイルに記録します。

印刷スクリプト内で -PLOTSTAMP コマンドを使用すると、図面の印刷スタンプ情報を変更できます。各プロンプトの既定として、PSS ファイルの設定が表示されます。

次のプロンプトが表示されます。

[オン(ON)]

現在の図面に対して印刷スタンプをオンにします。

[オフ(OF)]

現在の図面に対して印刷スタンプをオフにします。

[フィールド(F)]

現在の印刷スタンプに適用する印刷スタンプ フィールド情報を指定します。次のプロンプトのそれぞれに、[はい(Y)]または[いいえ(N)]を指定します。

  • 図面名をスタンプしますか?
  • レイアウト名をスタンプしますか?
  • 日時をスタンプしますか?
  • ログイン名をスタンプしますか?
  • 印刷デバイス名をスタンプしますか?
  • 用紙サイズをスタンプしますか?
  • 印刷尺度をスタンプしますか?

[ユーザ フィールド(U)]

後続のプロンプトで、現在の印刷スタンプに適用するユーザ定義フィールドを指定します。
  • ユーザフィールド 1
  • ユーザフィールド 2

[ログ ファイル(L)]

現在の印刷スタンプ情報を、現在の印刷図面に適用する代わりにログ ファイルに書き出すことを指定します。

印刷スタンプをログ ファイルに書き出しますか?
印刷スタンプ情報のログ ファイルを作成するかどうかを指定します。
ログ ファイル パス
別のファイル パスを指定しない限り、既定のログ ファイルは plot.log です。

[位置(LOC)]

オフセット、方向、およびこれらを印刷可能領域を基準にするか用紙境界を基準にするかを指定して、ページ上の印刷スタンプの位置を指定します。

位置は、印刷可能領域または用紙境界を基準にして選択します。どちらを基準にするかは、プロンプトに応えることによって指定します。

スタンプの位置
スタンプ ファイルの場所を指定します。
  • ログ ファイル パスを入力: 別のファイル パスを指定しない限り、既定のログ ファイルは plot.log です。
  • [左上(TL)]: 左上
  • [右上(TR)]: 右上
  • [左下(BL)]: 左下
  • [右下(BR)]: 右下
スタンプの方向
ページに対する印刷スタンプの回転角度を示します。
  • [水平(H)]:
  • [垂直(V)]:
上下を反転してスタンプ
上下を反転してスタンプする([はい(Y)])か、上下正しくスタンプする([いいえ(N)])かを指定します。
印刷スタンプのオフセット
X,Y 形式でオフセットを指定します。用紙の境界を基準にオフセットを指定した場合は、指定したオフセット値が用紙のコーナーから計算されます。印刷可能領域を基準にオフセットを指定した場合は、指定したオフセット値が印刷可能領域のコーナーから計算されます。
オフセットの基準を指定
図面のオフセットが、次のオプションのどちらからかを指定します。
  • 用紙境界(B): 用紙のコーナーからのオフセットを指定します。
  • [印刷可能領域(A)] 出力デバイスによって定義される印刷可能領域のコーナーからのオフセットを指定します。

[文字プロパティ(T)]

現在の印刷スタンプ文字列のフォント名と文字高さを指定します。文字列を 1 行に配置するか、2 行に折り返して配置するかを指定することもできます。印刷スタンプを 2 行に配置する場合は、文字列の折り返しと文字高さを考慮して、位置とオフセット値を指定しなければなりません。
  • フォント名: 印刷スタンプに使用するフォントの名前を指定します。
  • 文字高さ: 印刷スタンプの文字の高さを指定します。
  • 印刷スタンプを単一行に配置しますか? 印刷スタンプ情報を常に単一行に配置する([はい(Y)])か、折り返しできるようにする([いいえ(N)])かを指定します。

[単位(UN)]

X オフセット、Y オフセット、高さの計測に使用される単位を指定します。
  • [インチ(I)]:
  • [ミリメートル(M)]:
  • [ピクセル(P)]: