-XBIND[個別バインド] (コマンド)

外部参照での名前の付いたオブジェクトの 1 つまたは複数の定義を現在の図面にバインドします。

指定した外部参照に従属する名前の付いたオブジェクトは現在の図面に追加されます。追加された従属定義は他の名前の付いたオブジェクトと同じように操作できます。各従属定義名の縦棒(|)文字は、2 つのドル記号($)の間に数字(普通は 0)が入ったものに置き換えられます。

次のプロンプトが表示されます。

バインドするシンボルのタイプ
図面にバインドするシンボルのタイプを指定します。次の中から選択します。
  • [ブロック(B)]: XBIND コマンドをブロックに適用した場合、そのブロックの中のオブジェクトによってブロック、寸法スタイル、画層、線種、または文字スタイルが参照されていれば、それらもバインドされます。ブロックに外部参照への参照が含まれていれば、その外部参照とそれに従属するすべての名前の付いたオブジェクトがバインドされます。
  • [寸法スタイル(D)]:
  • [画層(LA)]: 設定された線種が Continuous[実線]でない画層を指定した場合、参照されている線種もバインドされます。
  • [線種(LT)]:
  • [文字スタイル(S)]:

入力したオプションに応じて、ブロック、寸法スタイル、画層、線種、文字スタイルなどの外部参照に従属した名前の付いたオブジェクト(シンボル)を求めるプロンプトが表示されます。

従属シンボル名
定義テーブル内の外部参照に従属する名前の付いたオブジェクト(シンボル)をすべてバインドする場合は、名前リストまたは * (アスタリスク)を指定します。

名前を指定する場合は、縦棒(|)文字を含めて、名前全体を指定しなければなりません。