他のオブジェクトの作成に使用したジオメトリを保存するか削除するかをコントロールします。
タイプ: | 整数型 |
保存先: | レジストリ |
初期値: | 3 |
製品によって、このシステム変数の機能は異なります。
既存のジオメトリに基づいた 3D モデルの作成をサポートする製品を使用している場合は、このシステム変数を使用して、オリジナルのジオメトリを保持するのか除去するかをコントロールします。
システム変数 SURFACEASSOCIATIVITY が 1 に設定されている場合、DELOBJ の設定は無視されます。
値 |
説 明 |
---|---|
0 |
定義しているジオメトリをすべて保持します。この設定には、すべての配列複写のコマンドのソース オブジェクトの保持も含まれます。 |
1 |
EXTRUDE、SWEEP、REVOLVE、LOFT コマンドで使用された断面曲線を削除します。CONVTOSOLID、CONVTOSURFACE、CONVTONURBS、CONVTOMESH コマンドに対するすべての定義ジオメトリを削除します。LOFT コマンドで使用された断面も削除します。 |
2 |
すべての定義ジオメトリ(SWEEP および LOFT コマンドで使用されたパスおよびガイド曲線を含む)を削除します。 |
3 |
アクションによってソリッド オブジェクトが生成される場合、すべての定義ジオメトリ(SWEEP および LOFT コマンドで使用されたパスおよびガイド曲線を含む)を削除します。CONVTOSOLID、CONVTOSURFACE、CONVTONURBS、CONVTOMESH コマンドに対するすべての定義ジオメトリを削除します。 注: CONVTOSURFACE コマンドは、曲線やリージョンを削除しません。
この設定は、PEDIT[ポリライン編集]や SPLINE[スプライン]コマンドなどのスプラインとスプラインフィット ポリラインとの変換オプションにも適用されます。ゼロ以外の値の範囲は、AutoCAD との互換性を保持するために存在しています。 |
-1 |
EXTRUDE、SWEEP、REVOLVE、LOFT、CONVTOSURFACE コマンドで使用された断面曲線を削除するためのプロンプトを表示します。LOFT コマンドで使用された断面を削除するためのプロンプトを表示します。 CONVTOSOLID および CONVTOMESH コマンドの元のジオメトリは、プロンプトが表示されずに削除されます。 |
-2 |
すべての定義ジオメトリ(SWEEP および LOFT コマンドで使用されたパスおよびガイド曲線を含む)を削除するためのプロンプトを表示します。 CONVTOSOLID および CONVTOMESH コマンドの元のジオメトリは、プロンプトが表示されずに削除されます。 |
-3 |
生成されるエンティティが任意ののタイプのサーフェスの場合、すべての定義ジオメトリを削除するかどうかを確認するプロプトが表示されます。ソリッド エンティティを生成した元のすべてのジオメトリ、CONVTOSOLID、CONVTONURBS、CONVTOMESH コマンドに対する元のジオメトリは、プロンプトの表示なしに削除されます。 注: CONVTOSURFACE コマンドは、曲線やリージョンを削除しません。
|
AutoCAD LT を使用してスプラインフィット ポリラインとスプラインとの変換を行う場合は、このシステム変数を使用して、元のジオメトリを表示するのか除去するのかをコントロールします。
値 |
説 明 |
---|---|
0 |
定義しているジオメトリをすべて保持します。 |
-3 から 3 までの 0(ゼロ)以外の整数 |
特定のコマンド(SPLINE や PEDIT など)では、他のオブジェクトの作成に使用されたオブジェクトは削除されます。 ゼロ以外の値の範囲は、AutoCAD との互換性を保持するために存在しています。 |