3D 図面のウォークスルーとフライスルーをシミュレートできます。
モデルをウォークスルーすると、XY 平面に沿って移動することができます。モデルをフライスルーすると、XY 平面に拘束されないため、モデル内の領域の上方を「飛行」しているように見えます。
標準の一連のキーとマウスを使用して、図面のウォークスルーとフライスルーを操作できます。4 つの矢印キーまたは[W]、[A]、[S]、[D]キーを使用して、上下左右に移動します。ウォークスルー モードとフライスルー モードを切り替えるには、[F]キーを押します。ビューの方向を指定するには、見たい方向にマウスをドラッグします。終了するには、[Esc]または[Enter]を押すか、右クリックしてショートカットメニューを表示します。
3D モデルをウォークスルーまたはフライスルーするときに、3D モデル内での自分の位置を把握できます。3DWALK[3D ウォーク]または 3DFLY[3D フライスルー]コマンドを開始すると、[位置ロケータ]ウィンドウにモデルの平面図が表示されます。[位置ロケータ]ウィンドウには、自分の位置がモデルと関連付けて示されます。さらに、目標インジケータにより、ウォークスルーまたはフライスルーしているモデルが示されます。ウォークスルー モードまたはフライスルー モードを開始する前や、モデル内を移動中に、[位置ロケータ]ウィンドウで位置設定を変更できます。
ウォークスルーとフライスルーの設定は、リボンの[3D ナビゲート]パネルまたは[ウォークスルーとフライスルーの設定]ダイアログ ボックスで指定します。既定のステップ サイズ、1 秒あたりのステップ数、その他の表示設定を設定できます。
図面をウォークスルーしたりフライスルーするなどして、ナビゲーションのプレビュー アニメーションを作成できます。プレビューを作成してアニメーションを微調整してから、移動パス アニメーションを作成します。アニメーションは、作成、記録、再生、保存できます。アニメーションをプレビューする方法については、「概要 - プレビュー アニメーションを作成する」を参照してください。移動パス アニメーションを作成する方法については、「概要 - 移動パス アニメーションを作成する」を参照してください。