[地理的位置]ダイアログ ボックス

GEOGRAPHICLOCATION[地理的位置] (コマンド) 検索

オプション

次のオプションが表示されます。

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[アドレス]
検索する場所を指定します。郵便アドレス、または位置の緯度と経度の値を指定することができます。郵便番号の一部を指定した場合、通常、検索結果には合致する複数の位置が含まれます。
  • : [アドレス]ボックスに指定された基準を使用して、オンライン マップ サービスの検索を開始します。
[マップ]
オンライン地図サービスのマップが表示されます。ナビゲーション バーを使用して、ズームや画面移動することができます。位置を右クリックして、マークすることができます。
注: マップは、Autodesk Account にサイン インしていないときやマップ サーバにアクセスできないときは使用できません。
  • 道路地図スタイル: マップを道路、建物、地形の一連のベクトル イメージとして表示します。
  • 自動スタイル: ズームの設定に応じて最適なスタイルが自動的に選択されます。
  • 航空写真スタイル: 衛星写真がマップにオーバーレイされ、道路と主なランドマークがハイライト表示されます。
  • 概観スタイル: 低空飛行の航空機が撮影したイメージがマップにオーバーレイされます。航空写真スタイルとは異なり、概観スタイルのイメージは、深さの最適なパースが得られるよう、45 度の角度で撮影されています。イメージ写真が使用できない場合、オンライン マップ サービスでは航空写真スタイルをデジタル処理し、傾いた概観を表示します。
  • : マーカーを中心にしてマップを表示し、周囲の地域が明瞭に見えるようにズームを調整します。
  • マップを使用: 前回マップを表示しないことを選択した場合、マップが表示されます。このボタンは、マップが表示されてない場合にのみ表示されます。
[緯度]
マークされた位置の緯度を、システム変数 GEOLATLONGFORMAT で指定された形式で表示します。有効な値の範囲は -180 から 180 です。正の値は東経を表します。マップが表示されていない場合にのみ、このボックスで緯度を指定することができます。
ヒント: [アドレス]ボックスで位置の緯度と経度を指定することができます。
[経度]
マークされた位置の経度を、システム変数 GEOLATLONGFORMAT で指定された形式で表示します。有効な値の範囲は -90 から 90 です。正の値は北緯を表します。マップが表示されていない場合にのみ、このボックスで経度を指定することができます。
ヒント: [アドレス]ボックスで位置の緯度と経度を指定することができます。
[高度]
マークされた位置の高度をメートル単位で表示します。このパラメータは省略可能です。
注: ここで指定する高度は、システム変数 ELEVATION とは無関係です。システム変数 ELEVATION には、地理的位置情報はいっさい含まれません。
[次へ]
次のページが表示されます。このボタンは、参照点の地理的位置を指定していない場合は使用できません。

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GIS 座標系
図面ファイルの地理的位置によって参照される GIS 座標系を指定します。
[タイム ゾーン]
マップ上にマークした場所のタイムゾーンを指定します。
[作図単位]
図面の 1 作図単位を表すために使用する計測単位を指定します。プログラムでは、地理位置情報に依存するオブジェクトの尺度を調整するためにこの情報が使用されます。たとえば、この情報を使用して、モデル空間でマップを尺度調整します。
注: システム変数 INSUNITS も、作図単位の長さ計測単位を定義します。INSUNITS と競合する作図単位を指定すると、警告が表示されます。それでも、競合する値を指定することは可能です。