オブジェクトの選択に関するオプションを設定します。
OPTIONS[オプション] (コマンド) 検索
次のオプションが表示されます。
オブジェクトを選択するときに使用するピック ボックスのサイズを、密度非依存ピクセル単位で設定します。(システム変数 PICKBOX)
解像度が 4K 以上のモニタの場合、ピクセルと密度非依存ピクセル(DIPs)の関係は次のようになります。
ピクセル = DIPs*DPI/96
低解像度(スケーリング 100% または 96 DPI)のモニタの場合、この設定はピクセル単位です。
ピックボックスは、編集コマンド実行時に表示されるオブジェクト選択ツールです。
オブジェクトの選択方法に関する設定をコントロールします。
コマンドを呼び出す前にオブジェクトを選択するのか(オブジェクト/編集 選択)、コマンドを呼び出した後にオブジェクトを選択するのかをコントロールします。(システム変数 PICKFIRST)
すべてではありませんが、多くの編集コマンドと照会コマンドは、「オブジェクト/編集 選択」に対応しています。
以降の選択セットを、現在の選択セットと置き換えるのか、現在の選択セットに追加するのかをコントロールします。(システム変数 PICKADD)
選択セットを即座にクリアするには、図面上の何もないところで選択窓を描画します。
オブジェクト グループ内の 1 つのオブジェクトを選択したときに、グループ内のすべてのオブジェクトが選択されます。GROUP[オブジェクト グループ設定]コマンドを使用して、オブジェクトのグループを作成し、それに名前を付けておくことにより、グループ内のすべてのオブジェクトを選択できます。(システム変数 PICKSTYLE)
自動調整ハッチングを選択したときに、どのオブジェクトが選択されるようにするかを決定します。このチェック ボックスがオンのときに、自動調整ハッチングを選択すると、境界オブジェクトも選択されます。(システム変数 PICKSTYLE)
オブジェクト以外の点をクリックしたときに、選択窓の描画が開始されます。(システム変数 PICKAUTO)
選択窓を左から右へ描画すると、窓枠の中に完全に含まれるオブジェクトが選択されます。選択窓を右から左へ描画すると、窓枠の中に完全に含まれるオブジェクトおよび窓枠と交差するオブジェクトが選択されます。
窓選択方法をコントロールします。(システム変数 PICKAUTO)
このチェック ボックスをオフにすると、ポインティング デバイスを使用して 2 つの位置を別々にクリックすることにより、選択窓を描画できます。
窓選択方法をコントロールします。(システム変数 PICKAUTO)
このオプションをオンにすると、ポインティング デバイスを使用してクリック アンド ドラッグすることにより、選択投げ縄を描画できます。
このドロップダウン リストを使用して、システム変数 PICKDRAG の設定を変更することができます。
[プロパティ]パレットおよび[クイック プロパティ]パレットを使用して一度に変更できるオブジェクトの最大数を決定します。(システム変数 PROPOBJLIMIT)
ピックボックス カーソルをオブジェクトに重ねると、そのオブジェクトがハイライト表示されます。
コマンドがアクティブでかつプロンプト「オブジェクトを選択:」が表示されているときにのみ選択のプレビューを表示します。(システム変数 SELECTIONPREVIEW)
コマンドがいずれもアクティブでないときに選択のプレビューを表示します。(システム変数 SELECTIONPREVIEW)
[視覚効果の設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
アクティブなコマンドの実行結果のプレビューを表示するかどうかをコントロールします。(システム変数 COMMANDPREVIEW)
プロパティをコントロールするドロップダウン リストおよびギャラリーにカーソルを合わせたときに、現在選択しているオブジェクトに対する変更をプレビューするかどうかをコントロールします。(システム変数 PROPERTYPREVIEW)
グリップ ボックスのサイズを密度非依存ピクセル単位で設定します。 (システム変数 GRIPSIZE)
解像度が 4K 以上のモニタの場合、ピクセルと密度非依存ピクセル(DIPs)の関係は次のようになります。
ピクセル = DIPs*DPI/96
低解像度(スケーリング 100% または 96 DPI)のモニタの場合、この設定はピクセル単位です。
グリップは、オブジェクトを選択したときに、そのオブジェクト上に表示される小さな正方形です。
[グリップの色]ダイアログ ボックスが表示され、さまざまなグリップの状態と要素の色を指定できます。
選択オブジェクト上でのグリップの表示をコントロールします。図面内のグリップを有効にすると、パフォーマンスに大きく影響します。パフォーマンスを最適化するには、このオプションをオフにします。(システム変数 GRIPS)
ブロック内のグリップの表示をコントロールします。(システム変数 GRIPBLOCK)
グリップ チップをサポートするカスタム オブジェクトのグリップ上でカーソルを動かすと、グリップ固有のチップが表示されます。このオプションは、標準のオブジェクトには影響しません。(システム変数 GRIPTIPS)
多機能グリップにカーソルを合わせたときにダイナミック メニューを表示するかどうかをコントロールします。(システム変数 GRIPMULTIFUNCTIONAL)
多機能グリップの[Ctrl]キーによる循環動作を許可します。(システム変数 GRIPMULTIFUNCTIONAL)
オブジェクト グループに単一グリップを表示します。(システム変数 GROUPDISPLAYMODE)
グループ化されているオブジェクトを囲むように境界ボックスを表示します。(システム変数 GROUPDISPLAYMODE)
指定した数以上のオブジェクトが選択セットに含まれる場合、グリップの表示を省略します。(システム変数 GRIPOBJLIMIT)
有効な値の範囲は 1 から 32,767 です。既定の設定は 100 です。
[リボン コンテキスト タブの状態オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、リボン コンテキスト タブの表示に対するオブジェクト選択設定を設定することができます。