[画層設定]ダイアログ ボックス([画層プロパティ管理])

LAYER[画層管理] (コマンド) 検索: [設定]

新規画層が作成されたときの通知のタイミング、一部の画層が選択表示されたときの画層の動作、画層フィルタを[画層]ツールバーに適用するかかどうか、また[画層プロパティ管理]で優先プロパティを持つビューポートの背景色をコントロールします。

オプション

次のオプションが表示されます。

[新規画層の通知]

DWG ファイル内の LAYEREVAL 設定に基づいて、新規画層の評価と通知をコントロールします。

注: LAYEREVALCTL が 0 に設定されている場合、フィルタ(一時画層のフィルタ)は表示されません。現在表示されている画層は非表示になります。新しい一時画層のフィルタをアクティブに設定して、そのフィルタ内で画層を選択することができます。一時画層を選択し、右クリックして[正規画層に変更]を選択できます。

[図面に追加された新規画層を評価]

図面に追加された新規画層をチェックします(LAYEREVAL=0)。

[新しい外部参照画層のみ評価]

アタッチした外部参照に追加された新規画層をチェックします(LAYEREVAL=1)。

[すべての新規画層を評価]

図面に追加された新しい画層をチェックします。アタッチした外部参照に追加された新しい画層も含みます(LAYEREVAL=2)。

[新規画層が作成されたときに通知]

新規画層の通知をオンにします(LAYERNOTIFY=0)。

[開く]

OPEN[開く]コマンドを使用したときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=2)。

[外部参照アタッチ/再ロード]

外部参照をアタッチまたは再ロードしたときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=4)。

[画層状態を復元]

画像の状態を復元しているときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=8)。

[保存]

SAVE[保存]コマンドを使用しているときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=16)。

[挿入]

INSERT[ブロック挿入]コマンドを使用しているときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=32)。

[新規画層が存在する場合、印刷時に警告を表示]

PLOT[印刷]コマンドを使用しているときに新規画層が存在する場合、通知されます(LAYERNOTIFY=1)。

[画層の選択表示設定]

選択表示されなかった画層の設定をコントロールします。

[ロックとフェード]

選択表示方法として[ロックとフェード]を選択します。

[非表示]

選択されていない画層を非表示にします。

[非表示]

選択されていない画層を非表示にします(ペーパー空間で)。

[VP でフリーズ]

選択されていない画層をビューポートでフリーズします(ペーパー空間で)。

[外部参照の画層の設定]

現在の図面の外部参照画層のプロパティの優先設定の表示をコントロールします。

[外部参照の画層のプロパティへの優先設定を保持する]

外部参照画層のプロパティの優先設定の表示をコントロールします。外部参照に従属する画層のプロパティは再ロードされません。外部参照の画層のプロパティに対する変更内容は保持されます(VISRETAIN = 1 に設定するのと同じ)。

再ロードする外部参照の画層のプロパティ(優先設定を除く)

外部参照の画層プロパティの自動再ロードをオンにします(既定では、VISRETAINMODE は 0 (ゼロ)に設定されます。つまり、参照画層のプロパティは同期されません)。

表示/非表示

外部参照の画層の[表示]/[非表示]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

フリーズ/フリーズ解除

外部参照の画層の[フリーズ]/[フリーズ解除]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

ロック/ロック解除

外部参照の画層の[ロック]/[ロック解除]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

印刷する/印刷しない

外部参照の画層の[印刷する]/[印刷しない]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

新しい VP でフリーズ

外部参照の画層の[新しいビューポートでフリーズ]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

説明

外部参照の画層の[説明]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

外部参照の画層の[色]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

線種

外部参照の画層の[線種]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

線の太さ

外部参照の画層の[線の太さ]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

透過性

外部参照の画層の[透過性]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

印刷スタイル

外部参照の画層の[印刷スタイル]の設定が、外部参照図面の画層の設定と一致するように自動的に再ロードされます。

[外部参照の画層のプロパティへの優先設定を保持しない]

外部参照に従属する画層のプロパティをコントロールし、現在の図面内の外部参照に従属する画層に加えられたすべての変更は、現在のセッションでのみ有効で、図面には保存されません。(VISRETAIN を 0 (ゼロ)に設定するのと同じ)

[外部参照のオブジェクトのプロパティを ByLayer として扱う]

参照されている画層上のオブジェクトのプロパティの表示をコントロールします(システム変数 XREFOVERRIDE)。オブジェクトはプロパティが ByLayer に設定されているかのように扱われ、外部参照画層はいずれも独自の優先画層のセットを持つことができます。

[優先表示設定]

[優先プロパティを持つ画層への背景色の適用を有効にする]

ビューポートと外部参照の優先設定の背景色のハイライト表示をコントロールします。

[優先プロパティを持つビューポートに適用する背景色]

色の一覧および[色選択]ダイアログ ボックスが表示されて、優先プロパティを持つビューポートで表示する背景色を選択できます。

[優先プロパティを持つ外部参照に適用する背景色]

色のリストおよび[色選択]ダイアログ ボックスが表示され、外部参照の優先設定の背景色を選択できます。

[ダイアログ設定]

[画層ツールバーに画層フィルタを適用]

現在の画層フィルタを、[画層プロパティ管理]内の一覧だけでなく、[画層]ツールバーに表示される画層一覧にも適用するかどうかをコントロールします。

[使用中の画層を示す]

一覧表示に、空の画層を示すアイコンを表示します。多数の画層を含む図面では、パフォーマンスを改善するためにこのオプションをオフにします。