LAYVPI[ビューポート画層選択表示] (コマンド)

選択した画層を、現在のビューポートを除くすべてのレイアウトビューポートでフリーズします。

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現在のビューポート内の選択したオブジェクトの画層を、現在のビューポート以外のすべてのビューポートでフリーズすることによって選択表示します。すべてのレイアウトを選択表示するまたは現在のレイアウトのみを選択表示するように選択できます。

このコマンドは、[画層プロパティ管理]で[VP でフリーズ]のオン/オフを切り替える操作を自動化します。他のレイアウトビューポートでフリーズしたい画層上のオブジェクトを選択します。

注: LAYVPI[ビューポート画層選択表示]コマンドは、TILEMODE が 0(ゼロ)に設定され、ペーパー空間のビューポートが 2 つ以上定義されている場合にのみ動作します。

次のプロンプトが表示されます。

ビューポートで選択表示したい画層上にあるオブジェクトを選択します。

ビューポートおよびブロック定義の設定タイプが表示されます。選択した設定は、セッション間で保持されます。

[レイアウト(L)]

画層の選択表示に関するレイアウトオプションが表示されます。

[すべてのレイアウト(A)]: すべてのレイアウトにおいて、現在のビューポートを除くすべてのビューポートで選択したオブジェクトの画層を選択表示します。
[現在のレイアウト(C)]: 現在のレイアウトにおいて、現在のビューポートを除くすべてのビューポートで選択したオブジェクトの画層を選択表示します。このオプションは、セッション間で保持されます。

[ブロック選択(B)]

ブロック選択の設定タイプが表示され、選択したオブジェクトの画層をフリーズできます。

[ブロック(B)]: 選択したオブジェクトの画層を選択表示します。選択したオブジェクトがブロックにネストされている場合、このブロックを含む画層が選択表示されます。選択したオブジェクトが外部参照にネストされている場合、このオブジェクトの画層が選択表示されます。
[図形(E)]: 選択したオブジェクトが外部参照またはブロックにネストされていても、そのオブジェクトの画層を選択表示します。
[なし(N)]: 選択したオブジェクトの画層を選択表示します。ブロックまたは外部参照を選択すると、そのブロックまたは外部参照を含む画層が選択表示されます。