[CAD 標準仕様の設定]ダイアログ ボックス

[標準仕様を環境設定]ダイアログ ボックスと[標準仕様を確認]ダイアログ ボックスの追加設定を指定します。

STANDARDS[標準仕様を設定] (コマンド) 検索: [設定]

オプション

次のオプションが表示されます。

[通知の設定]

標準仕様違反の通知に関するオプションを指定します。

[標準仕様の通知を無効にする]

標準仕様違反があったときおよび標準仕様ファイルがないときの通知をオフにします。

[標準仕様違反に対して警告を表示]

現在の図面の標準仕様違反の通知をオンにします。標準仕様違反が発生したときに、警告が表示されます。(システム変数 STANDARDSVIOLATION)

この警告では、図面の変更中に作成または編集した標準仕様違反オブジェクトの数が示されます。警告が表示されたら、標準仕様違反を修正するかどうかを選択できます。

スクリプトおよび LISP ルーチンを使用する図面の場合、スクリプトやルーチンが完了するまで警告は表示されません。

[標準仕様のステータス バー アイコンを表示]

標準仕様ファイルと関連付けられているファイルを開いたり、標準仕様に適合しないオブジェクトを作成または修正するときに、ステータス バーにアイコンが表示されます。(システム変数 STANDARDSVIOLATION)

[標準仕様確認の設定]

標準仕様違反の修正および問題の無視に関するオプションを設定します。

[標準仕様に適合しないプロパティを自動的に修正]

修正可能な推奨項目がある場合に、標準仕様に適合しないオブジェクトを自動的に修正するかどうかを切り替えます。修正推奨項目は、標準仕様に適合しないオブジェクトと標準仕様のオブジェクトの名前が同じで、プロパティが異なるときにのみ修正できます。

この場合、標準仕様のオブジェクトのプロパティが、標準仕様に適合しないオブジェクトに適用されます。「確認完了」の警告では、監査後に、自動的に修正された標準違反の数が表示されます。

このオプションはシステムごとに設定され、システムでチェックされるすべての図面に適用されます。

[無視された問題を表示]

無視された問題としてフラグを立てられたオブジェクトを表示するかどうかを切り替えます。このチェック ボックスをオンにすると、現在の図面に対して監査を実行したときに、無視された問題としてフラグが立てられた、標準仕様に適合しないオブジェクトが表示されます。

[置き換えに使用する標準仕様ファイル]

[標準仕様を確認]ダイアログ ボックスの[修正候補]リストの既定の選択をコントロールする標準仕様ファイルのリストが表示されます。

ここでの設定に関係なく、置き換え推奨項目(チェック マークが前についた置き換え項目)がある場合は、それが常に既定として選択されます。[CAD 標準仕様の設定]ダイアログ ボックスで標準仕様ファイル(DWS)を選択しているときに、置き換え推奨項目がみつからない場合は、[修正候補]リストの既定の選択が、標準仕様ファイルからの最初の置き換え項目となります。[なし]に設定した場合、置き換え推奨項目がない場合は、[修正候補]リストではいずれの項目も選択されません。