LAYISO[画層選択表示] (コマンド)

選択したオブジェクトの画層以外のすべての画層を非表示またはロックします。

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現在の設定に応じて、選択したオブジェクトの画層以外のすべての画層を非表示にするか、現在のレイアウト ビューポートでフリーズするか、ロックします。ロック解除されたままで表示されている画層を、画層の「選択表示」と言います。

次のプロンプトが表示されます。

選択表示したい画層上にあるオブジェクトを選択

1 つまたは複数のオブジェクトを選択した後で、現在の設定に応じて、選択したオブジェクトの画層を除くすべての画層をオフにするか、現在のレイアウト ビューポートでフリーズするか、またはロックします。ロック解除されたままで表示されている画層を画層の「選択表示」と言います。

注: 既定では、ロックされた画層は暗く表示されます。このコマンドでは、暗く表示する割合を[ロック]オプションから設定することができます。システム変数 LAYLOCKFADECTL を使用すると、値を後で変更できます。

セッション中に画層を変更した場合、画層を LAYISO[画層選択表示]コマンドを実行する直前の状態に復元するには、LAYUNISO[画層選択表示解除]コマンドを使用します。

[設定(S)]

画層をオフにするかどうか、現在のレイアウト ビューポートでフリーズするか、またはロックするかをコントロールします。

[非表示(H)]

選択したオブジェクトの画層を除く、すべての画層をオフまたはフリーズします。

[現在のビューポートでフリーズ(V)]

レイアウトで、現在のレイアウト ビューポートでのみ選択されている画層を除き、すべての画層をフリーズします。図面内の他のレイアウト ビューポートは変更されません。

レイアウトで作業していない場合には、他のすべてのレイアウトがオフになります。

[非表示(O)]

すべてのビューポートで選択されている画層を除き、すべての画層がオフになります。

[ロックしてフェード(L)]

選択したオブジェクトの画層を除くすべての画層がロックされ、ロックされた画層は暗く表示されます。