アタッチするイメージの場所検索、挿入、名前の選択、パラメータと詳細の定義を行います。
IMAGEATTACH[イメージ アタッチ] (コマンド) 検索:
次のオプションが表示されます。
アタッチするために選択したイメージ ファイルを示します。
[参照ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)が表示されます。
アタッチするために選択したイメージを表示します。
[絶対パス]、イメージ ファイルへの[相対パス]、または[パスなし] (イメージ ファイルの名前のみ)のいずれかを選択します([パスなし]を選択した場合、イメージ ファイルは現在の図面ファイルと同じフォルダに存在しなければなりません)。
既定のパスの種類は、[相対パス]です。既定のパス タイプを変更するには、システム変数 REFPATHTYPE を使用します。
選択したイメージ ファイルの挿入位置を指定します。既定では、[画面上で指定]チェック ボックスがオンになっています。既定の挿入位置は、0,0,0 です。
コマンドのプロンプトまたはポインティング デバイスで挿入位置を指定します。[画面上で指定]チェック ボックスをオフにしたときは、挿入位置を[X]、[Y]、[Z]の各ボックスに入力します。
X 座標値を設定します。
Y 座標値を設定します。
Z 座標値を設定します。
選択したイメージの尺度を指定します。
システム変数 INSUNITS を「単位なし」に設定している場合や、イメージに解像度情報が含まれていない場合は、尺度は AutoCAD 単位でのイメージ幅になります。INSUNITS の値を、ミリメートル、センチメートル、インチ、フィートなどに設定しており、イメージに解像度情報が含まれている場合は、AutoCAD 単位での実際のイメージの幅が決定された後で尺度が適用されます。
コマンド プロンプト領域に入力するか、ポインティング デバイスで指定できるようにします。[画面上で指定]チェック ボックスをオフにしたときは、尺度の値を入力します。既定の尺度は 1 です。
尺度の値を入力します。既定の尺度は 1 です。
選択したイメージの回転角度を指定します。
[画面上で指定]チェック ボックスをオンにした場合は、ダイアログ ボックスが一時的に閉じます。ポインティング デバイスを使用してオブジェクトを回転するか、コマンド プロンプト領域に回転角度を入力します。
[画面上で指定]チェック ボックスをオフにした場合は、ダイアログ ボックスで回転角度の値を入力します。回転角度の既定は 0(ゼロ)です。
選択したイメージ ファイルの詳細が表示されます。
現在の計測単位ごとの水平方向および垂直方向のピクセル数が表示されます。
現在の計測単位が表示されます。
ピクセル単位で計測されたラスター イメージの幅と高さが表示されます。
AutoCAD 単位で計測されたラスター イメージの幅と高さが表示されます。
イメージ ファイルが見つかったパスが表示されます。
イメージ ファイルをアタッチしたとき図面とともに保存されるパスが表示されます。パスは、[パスの種類]の設定によって異なります。