ショートカット メニューとファンクション キー([外部参照]パレット)

[外部参照]パレットで機能にアクセスするための代替方法を提供します。

EXTERNALREFERENCES[外部参照パレット] (コマンド) 検索

[ファイル参照]ペインで作業しているときは、ファイル参照を選択した状態で右クリックするまたはペインの空の領域で右クリックすることで、いくつかのショートカット メニューを表示することができます。次の表は、特定の状況で表示されるショートカット メニュー項目を示しています。

外部参照が選択されていない場合

ファイル参照を選択していないと、ショートカット メニューには次の項目が表示されます。

メニュー項目

説明

[すべての参照を再ロード]

すべての参照ファイルを再ロードします。(ファイル参照がアタッチされていないと使用できません)

[すべて選択]

現在の図面を除くすべてのファイル参照を選択します。この項目は、ツリー表示では表示されません。

[DWG をアタッチ]

XATTACH[外部参照アタッチ]コマンドを開始します。

[イメージをアタッチ]

IMAGEATTACH[イメージ アタッチ]コマンドを開始します。

[DWF をアタッチ]

DWFATTACH[DWF アタッチ]コマンドを開始します。

[DGN をアタッチ]

DGNATTACH[DGN アタッチ]コマンドを開始します。

[PDF をアタッチ] PDFATTACH[PDF アタッチ]コマンドを開始します。
[点群をアタッチ] POINTCLOUDATTACH[点群アタッチ]コマンドを開始します。(AutoCAD LT では使用できません)。
[コーディネーション モデル アタッチ] COORDINATIONMODELATTACH[コーディネーション モデル アタッチ]コマンドを開始します。(AutoCAD LT では使用できません)。
[ツールチップ スタイル]

パレットの一覧表示内の項目にカーソルを重ねたときに表示されるツールチップを修正します。

[プレビュー/詳細ペイン]

プレビュー/詳細ペインの表示/非表示を切り替えます。

[閉じる]

[外部参照]パレットを閉じます。

参照が選択されている場合

ファイル参照を選択した状態では、ショートカット メニューには次の項目が表示されます。

メニュー項目

説明

参照ステータス

[開く]

選択されている外部参照ファイルを、それが作成された元のアプリケーション(オペレーティング システムで指定)で開きます。

ステータスが[ロードされました]であるファイル参照の場合にのみ使用できます。ステータスが[ロードされていません]、[見つかりません]、[未解決]である場合には使用できません。

[アタッチ]

尺度、挿入位置、パスの種類などの設定を変更できます。アタッチされている PDF ファイルから別のページを、アタッチされている DWF ファイルから別のシートを、アタッチされている DGN ファイルから別のモデル名をアタッチすることもできます。

常に使用可能(ステータスによってこの機能が使用できないようになることはありません)。

[ロード解除]

選択したファイル参照をロード解除します。

常に使用可能です。ステータスによってこの機能が使用できないようになることはありません。

[再ロード]

選択したファイル参照を再ロードします。

常に使用可能です。ステータスによってこの機能が使用できないようになることはありません。

[アタッチ解除]

選択したファイル参照をアタッチ解除します。

データ リンク以外のすべてのファイル参照で使用可能。

ネストされた外部参照は、それらがネストされている図面内からのみアタッチ解除することができます。[外部参照]パレットの右上コーナーにある[ツリー表示]コントロールを使用して、外部参照がどのようにネストされているかを確認することができます。

[バインド]

[外部参照をバインド]ダイアログ ボックスが表示されます。参照されている DWG ファイルに対してのみ使用可能です。イメージとアンダーレイには使用できません。

ステータスが[ロードされました]であるファイル参照の場合にのみ使用できます。

[ロードされていません]、[見つかりません]、[未解決]の場合は、使用できません。

[外部参照タイプ] [アタッチ]

選択項目がアタッチであることを指定します。

DWG 外部参照(外部参照図面)の場合にのみ使用できます。

[外部参照タイプ] [オーバーレイ]

選択項目がオーバーレイであることを指定します。

DWG 外部参照(外部参照図面)の場合にのみ使用できます。

[パスの種類を変更] [絶対パスに変更]

参照の相対パスを絶対パスに変更します。

すべてのファイル参照で使用可能です。

[パスの種類を変更] [相対パスに変更]

参照の絶対パスを相対パスに変更します。

ホスト図面に名前が付いていなくても、ファイル参照に相対パスを割り当てることができます。ホスト図面を保存するまで、[保存パス]列には絶対パスが表示されます。この絶対パスの先頭には、保存操作で場所が変更されることを示すために、アスタリスクが表示されます。

すべてのファイル参照で使用可能です。

[パスの種類を変更] [パスを除去]

図面ファイルと同じ場所に保存されている参照ファイルについて、参照の名前からファイル パスを除去します。

データ リンク以外のすべてのファイル参照で使用可能です。

[新しいパスを選択]

見つからない参照ファイルの新しい場所を指定(1 つを解決)し、他の見つからない参照ファイルに同じ新しい場所を適用(すべてを解決)するためのオプションを選択することができます。

すべてのファイル参照で使用可能です。

[検索と置換]

選択したすべての参照の中から指定したパスを使用しているすべての参照を検索し、それらのパスを指定した新しいパスにすべて置換します。

すべてのファイル参照で使用可能です。

ファンクション キーによる操作

[ファイル参照]ペインでの作業のいくつかは、ファンクション キーで実行できます。

関連概念

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